『2012/01/24(火) バンガロールへとうちゃく。<7>』にて、宿替えをしてからは自分達の足でボチボチ行動&探検をしていたヒゲ氏と私。
とっても大雑把に要約すると、例えばこんなこと⬇︎になってました。

◼︎ホテルの客室で無事にフリーWiFiが繋がるようになったので、必要な連絡やSNSをつれづれ作業で。

◼︎客室でテレビのチャンネルザッピングをしていたら、偶然『Power Rangers Mystic Force(魔法戦隊マジレンジャーのパワレン版)』のエピソード1放送開始時間ピッタリだったこと。ついついエピソード1(第一話)を通しで観てしまいました。
(^^;;

◼︎ホテルは朝食付きで、毎朝コンチネンタルブレックファーストをお願いしてたのですが、パンが英国式だったのでトーストを完食することに挫折したワタクシ……
やむを得ずトーストを食することはあきらめ、オムレツ(平べったいスタイルのやつです)とミルクティーだけをいただいてました。
(;^_^A
 ※ホテルはここです。
 Hotel Empire International


◼︎ホテルから歩いて行ける範囲の小さめのスーパーマーケットに、キッコーマンの醤油を発見!あるじゃーん、日本の味!
(キッコーマンシンガポールからの供給でしたけどね)

◼︎『地球の歩き方』に載っていたチャイニーズレストランに行ってみました。
初めてのインド中華体験ナリ。
ヒゲ氏と二人で「これが中華?」マークを脳裏に浮かべつつのお食事でした。
日式中華と本場のローカル中華以上に乖離している感じがします。

◼︎いつになったら全線開通にこぎつけるのか皆目不明のメトロにも乗車。車窓からの眺めはいいけど、数駅しか営業できてませーん。
(^^;;
2012Feb_BangaloreMTR

◼︎メトロの駅に入場するには、ちゃんとセキュリティチェックを受けなくてはいけません。
空港みたいに荷物をX線検査機に通します。
すくなくともマハトマ・ガンジー駅においては検査必須でした。

◼︎バンガロールメトロの終点で降りたあと、駅の周囲を徒歩で散策。近くに見えたランドマークらしきものを目指して歩くも、見た目より実際の距離はちょっと遠かったのである。
車道際の砂埃に巻かれるヒゲ氏と私。
(^^;;

◼︎バンガロールメトロ終点エリアで砂埃に巻かれたのがいけなかったのか、ヒゲ氏がちょっと体調を崩して半日寝込みました。砂埃に巻かれながら歩いていてイヤな予感がしたので、頻繁に唾排出で喉に何かしら行かないように気をつけてて正解でしたわワタシ。
(;´Д`A

◼︎寝込んだヒゲ氏用に、ホテル近くの日本で言うドラッグストアへ行き「インドで初めてお薬を買う」の巻に。英語が通じるのは助かりますね。
英語と普通話(中国共通語)が通じる場所なら生きていけるぜっ!
( ̄+ー ̄)キラーン

◼︎前述の「インドで初めてお薬を買う」編にて飛び込んだドラッグストアの看板、カラーリングがどう見ても香港でおなじみの「マニングス(Manings)」と同じ。
以来、私の脳内限定ではこの看板のお店は「インドのマニングス」と呼ばれるようになるのでありまする。

◼︎日本から着用してきた衣類をすべて処分するべく(=単に「着の身着のまま」とも言う)、ジーンズもバンガロールで購入。日本から履いてきたジーンズとはここでお別れ~
(つД`)ノ

◼︎日本から着用してきた私服をビニール袋に詰めて「バクシーシ」を兼ねて道路際に置いてみた。⬅︎ しばし時間が経過してから同じ場所を通ってみたらちゃんと無くなってました。拾い手さんが現れたようです。

◼︎日本人コンサルK氏から「うがいはミネラルウォーター(ボトルウォーター)でしてます。うっかり飲み込んだら大変だから」的なことを聞いていたので、宿のシャワーを浴びていてほんのちょっぴり水が鼻の穴に入りかけた後に戦々恐々としてしまった私。
結局何ごともなく事なきを得るわけですが、相変わらず「インド=とにかく汚くて危険」という日本でのどマイナス情報に影響された状態から抜け出し切れてないのでありました。
ド短期とはいえ、タイにもベトナムにもミャンマーにも一人でヒョコヒョコ行ってた身なんだから落ち着け自分(汗
(^^;;

◼︎「外国人はプリペイドでもSIMカードが買えない」という事態にぶち当たったため、やむを得ずインド人名義のSIMカードを一時的に借りる、という手段でしばしの連絡手段を確保することに。
プリペイドですからリチャージも必要。
ヒゲ氏が寝込んでるあいだに、モバイルショップに行ってリチャージ済ませてきましたよん。
( ̄+ー ̄)キラーン
香港携帯用と同じ要領でやればいいので、これは問題なく済みました。

◼︎バンガロールには、在インド日本大使館はありませんが、「出張駐在官事務所」なるものがあり、日本人の足ならホテルから歩いて行けそうな距離だったので、その事務所が入居してるビルのあたりまで行ってみました。
……………………日の丸が出てません。掲揚されてないのかな?それとも行った日はお休みだった?
(・・?)

◼︎インドのマクドナルド初体験、でメニューに付いている「白地に赤丸」マークを見て一瞬「ほへ?」と目が点に。「なぜに日の丸がマクドナルドのメニューに?!」と。
「白地に緑丸」マークもあって、「緑丸=ベジタリアンメニュー、赤丸=ノンベジタリアンメニュー」と判明するわけですが………
そっかー、日本の国旗はノンベジマークだったのかー(違

◼︎前出の「外国人はプリペイドSIMカードを買えません」の一件、自分達でもモバイルショップに飛び込んで問い合わせてみましたが、一回目は「外国人は買えないよ」とすげなく断られました。
別の日に同じ店に再度飛び込み、一回目に訊ねた店員よりも役職が上と思われる別の店員に訊いたところ「◯◯と××が必要だ。それがあれば…」的な返事だったものの、ヒゲ氏と二人で一瞬考え、「思い切ってマンガロールのショップに賭けてみようか。ダメだったらそれからまた考えよう」という結論に相成りました。
さて、マンガロールでSIMカードは買えるのでしょうか?

◼︎バンガロール到着翌朝にお会いしたMさんからヒゲ氏のもとへSNSのメッセージが。
「インドを乱開発しちゃわないでください」的な、希望というかお願い内容に近いものでした。
たぶん、自治区計画をそのように誤解されたのかもしれませんが、ヒゲ氏がやりたいのはそういう従来型の乱開発ではないのですよね。何ヶ月も何ヶ月もいやっっちゅーほど聞かされたので、その辺は私もわかってはいるつもりですが。
ただ、この「開発と発展」は、多数の人々の一言では語り尽くせない気持ちや立場や動線がからんでくる命題なので、「誰かの意見だけが絶対に正しい」と誰もが言い切れないものなのですよね。
ヒゲ氏ともそのあたり「外国人の我々がその感傷だけで開発するな、と思っても地元の人はまったくもって違う気持ちの場合があったりするから、複雑なところだよねぇ」とホテルの部屋で話していました。

◼︎ヒゲ氏と中華レストランに食事に行った際に、太ももむき出しの日本人女性に遭遇。
∑(゚Д゚)
お年の頃はたぶん三十代後半、黒ずくめのお召し物なのですが、ヒップラインばっちりのホットパンツで生脚ぜんぶ出ています………
彼女は我々より先にお店を出て行く際に、ドヤ顔で我々に微笑んでいきましたが、服装的TPOが完全に逸脱しているのを目にしてしばしフリーズするヒゲ氏と私。
さらにその少し後、レストランからホテルへの帰り道で彼女がふたたび歩いている姿に遭遇。アジアの夜道で女性一人で生脚ぜんぶ出たホットパンツ姿……
_| ̄|○
いっ……インドで、というか南アジアでそれはダメですってば…………(激汗)

◼︎泊まっていたホテルの通りをはさんで向かい側の歩道にてインドで初めての「横倒れ犬」を発見!
最初見たときには、ヒゲ氏と2人して「え?まさかこんなところでワンちゃんが死んでる?」と一瞬驚いたのですが、ただ寝てるだけというのがすぐに判明し一安心。日本では横倒れで往来に寝てるワンコを見かけなくなって久しい(というか、私の人生ではほとんど見たことがありません)ので、「おー、インドではワンコが人間の道路で歩道いっぱいに広がって寝ててもいいんだー(⌒▽⌒)」と微笑ましい気分に。
だって、人間の側がむやみに踏みつけようとしたりしてる様子もなさそうですしね、少なくともホテル周辺で見かけるワンちゃんに関しては。

◼︎バンガロールに滞在してる間に、私の誕生日が到来したので、ホテルから四軒隣に位置しており『地球の歩き方』にも掲載されていたアンゴラ料理の店でお食事を。
インドで迎える初めての誕生日ですた。

◼︎食費の節約を兼ねて、ホテルすぐ近くにあったファーストフード店『Kaarti Zone』を連日のように利用しておりました。日本のファーストフードチェーンでいえば「ラップ」に相当するようなメニューで、日替わりで割引になる商品があるので、その日その日の日替わり品をいただいてました。
節約しないと( *`ω´)

◼︎ヒゲ氏がインターネットを通してコンタクトしていた「一緒にインドを旅されている日本人ご夫妻」が、ホテルの住所まで訪ねてきてくださいました。
ホテル隣のカフェでいろいろとお話してる最中に「マンガロール行きの日にちが確定、ついては…(次項目の「土産物バナシ」を参照)」という経緯に。
あわててお話をお開きにせざるを得ない状況となってしまいました(ごめんなさーい)。

◼︎バンガロールからの出発が決まったのと前後して「マンガロールで会う予定のインド人達に贈呈するお土産を何か用意しておくほうが良い、それも日本らしいものがベター」との連絡が入り慌てるヒゲ氏と私。
なぜバンガロールまで来てからそれを言うインド人よ!!日本を出る前に言ってよぉぉぉぉ!!!インドまで来てから言われても簡単には見つからないし、もし見つかっても割高じゃーーん!!!こっちは予算限られてんだぞぉぉぉぉ!!!(泣)
と思いつつ、ヒゲ氏の機転でわずか2~3時間ほどで、無理矢理事態を解決したサバイバルコンビwの私達。
私が「Tシャツに即席プリントできるところを探し出し、その間にヒゲ氏がラップトップでそれらしいデザインを作成する」というチームプレイに出たのであります(ハァハァゼイゼイ)
出費も徒労も余計だったじゃないかーーーーー(うえーん)
日本を出る前に行ってくれればーーーーー(涙)
( ;´Д`)

◼︎何とか無事にTシャツを複数枚プリントできたショップが入っているショッピングモールのドラッグストアにて、ヘアブラシやら化粧用コットンなど必要な日用消耗品類をいくつか買い足したヒゲ氏と私。
ブランドや銘柄にこだわらなければ、都市部のモールなら大きく困ることはなさそうです。
(それでも、「何でも揃っている」感覚に慣れた日本人には不満が出る人ももしかしたらいるかもしれませんが)

◼︎日本を出る日に長靴で荷物が増えて、今度はお土産用にプリントしたTシャツで荷物が増えて……
それにともない出費も増えて……………
うううううう………_| ̄|○