『2012/01/24(火) バンガロールへとうちゃく。<2>』にて、インドへ入国して初めての朝食を済ませたヒゲ氏と私のところへ、バンガロール在住の日本人ビジネスコンサルタント(仮名)K氏が訪ねてきました。日本を出る前にヒゲ氏が一度K氏と面談しており、我々のインド到着翌朝に会う予定となっていたのです。

というわけで、K氏、日本人女性Mさん、Mさんに同行してきたインド人男性、ヒゲ氏、及び私が一同に会する形とあいなりました。
K氏はもともとお勤めされていた会社の駐在員としてインドに出向、その後ビジネスコンサルタントとして独立して日印を往復してお仕事をされている、というのは存じていましたが、日本人女性Mさんはメインのインド滞在理由が「ほ◯し◯の◯からの避難」なので、その辺りを一切気にしていないK氏とは話が噛み合いません。
「首都圏にも影響が!」と必死に主張するMさんと、失笑して聞いているだけのK氏。Mさんに感化されてつい私も「安全と言い切れる状況ではない」と主張してしまいましたが、そういえばこういう話は「ピンと来ない人」とはどうしても平行線なんですよね……どちらが正しいとか、どちらの話に優劣が、ということではなくて、ただ単に「平行線」なのですよね。ただ単に、自分が支持する論や意見に相違があるだけのことなのですが、それが得てして大きな溝を生んでしまうのが人間社会なのだな、と思います。

さて。

Mさんに同行してきたインド人男性はバイク、K氏は四輪車で来ていたので、それら両方で全員移動、ということに。ヒゲ氏と私は宿泊先の変更もしたいし、日本から着用し続けている私服を全部捨ててしまいたい(ほ◯し◯せ◯物質が付着しているため、というワタクシQingxiang主張の理由により)ので最低限の衣類も購入せねばならないし、などの理由もあり、最初の安宿をチェックアウトして荷物一式をK氏のおクルマに積んでいただき、の行動開始です。

というか、この安宿、予約サイトからの連絡や決済通知が行ってなかったのか知りませんが、朝になってから「宿代は?」とフロントスタッフから請求される羽目に。
荷物の中から見つけ出した予約バウチャーのプリントアウトを手に、英語を話せるスタッフがいないレセプション(フロント)で「だから先にオンライン決済で払ったんだってば!」を再三主張し、やっとわかってもらえた、といった状況なのでありました。
南京より、バンコクより、ハノイより、ヤンゴンより、バリ島よりも疲れたーはあああああーーー
(;´Д`A