『2012/01/23(月) 天竺への旅?の途中<5>』にて、睡魔によりあやうく紅茶をぶちまけそうになりながらも、飛行機は無事に飛び続け、とうとうインド・バンガロール空港へと到着しました。いよいよインド上陸です。
記載項目が意外と多めで細かい入国カードを携え入国審査に臨み、無事にインドへと入国できました。
空港の到着ロビーから屋外へと出た頃には、すでに日付は1月24日(火)に変わっておりました。

到着ロビー出口付近両替窓口でまずは一万円だけインドルピーに両替。
どこの国でもたいてい空港と銀行は両替レートが悪いので、空港では最少限の両替にとどめたいところ。インド初入国でインドルピーを持っていなかった我々は、せめて一晩は乗り切れるくらいの金額だけは空港で両替せざるを得ませんでした。
(注:インドルピーの両替(売買)は原則インド国外ではできません)

空港からはプリペイドタクシーがあるのでそれを利用。日本から英語サイトで予約しておいた安宿へと直行することに。時間は完璧に深夜なので、直行するより他ないというかそれが一番無難というか、とも言いますが。

というわけで、プリペイドタクシー乗り場から一路、予約した安宿へ出発。
目指すはバンガロールの鉄道駅(Bangalore City Railway Station)近くのエリアです。

思いっきり深夜なので、二人連れとはいえ、「マイナスのバイアスがかかり過ぎたインド情報」のせいで緊張感でいっぱいになりながらのタクシー車中。
タクシー車窓から見える景色は、前年10月に訪れたバリ島のように見えますが、「バリ島に似てるなー」と思いつつも、「でも、もしホントに日本の世間で出回ってるマイナス情報ばっかりだったらどうしよう」という「情報に左右された状態」が持続する私。

一時間あまりタクシーに乗り、いちおう無事に目的の安宿へと到着。
チェックインしようとしたら、フロントでまともに英語が通じない事態が発生。日本を出る前にプリントアウトしてきた予約バウチャーを出そうとすると、たしかに確認して荷物に入れたはずなのに探せども探せども出てこない(汗)。日本を出る時の「パニックでミスが再発する悪循環」は、ここでも続いていました(涙)。
「無いなら無いでいいよ」と宿のフロントスタッフが中へ案内してくれて、なんとか野宿はまぬがれましたが、「ホントこの先大丈夫なのかなー(泣)」という心境に。
だって、ミスしたから仕方ないとはいえ、ヒゲ氏がイライラオーラ満載ですんごくプリプリしてるんだもん(さらに涙)。
(つД`)ノ