『2007/02/21(水) 表演しました☆』にて、表演のためにリハーサル練習をしていた合間のお話。

我々の表演の前に「中国音楽演奏」で出演される二胡および中国琴の奏者である中国人お二方に対して、どうしてもいちびり癖の抜けない私は、ご挨拶を僭越ながら中国語でさせていただきました。
以下、中国人奏者お二方はとても流暢な日本語で、私は中国語で......という、「お互い相手の言語が話せる場合にありがち(?)」なやりとりでの会話が続きました。

その会話の矛先が突如、私と一緒に会場入りしていたもう1名に向けられました。
彼は中国語が、「まったく」に近い状態で理解できません。
途端にパニックを起こし
「わしわかんないよ~~~(汗)」
と私に助けを求めてきます。

でも。
「日本語でいいんだよう(^▽^)」
と返す私。

そう。
彼に向けられたのは、100%きちんとした「日本語」です。

この時、彼と私の脳裏に、あの「NOVAのCM」が浮かんだのは言うまでもありません(笑)。


小学校時代から英会話教室に放り込まれていた私は、かなり早い段階で「日本人は、対峙する相手が外国人だと認識すると途端にパニック状態に陥ってしまい、相手が完璧な日本語を話しているときでさえ、相手の話す言語が外国語だと思い込んでしまう習性がある」というエピソードを、折に触れて読み聞きしていました。
香港人など諸外国人がこのようなパターンに陥ってパニクって逃げ出す.....という場面に出くわしたことが基本的にまずもってないのと、外国人が「日本人のココが疑問」というコメントでよく指摘される点でもあるので、ある意味「日本人的習性」といって良いかもしれません。
(香港人の場合は、「相手の話す言語に合わせて自分が応じられる限り、相手の言語に合わせて会話する」というフレキシビリティがいちじるしく高いこともあってパニックになりにくいのでしょう)

「NOVAのCM」のあの、

「あれ英語じゃなかったよ~~~~~」

これの中国語版ってことですね(^皿^)。


こういうツッコミどころに対してどうにもしつこい性質を持つ「イヤ~な性格(汗)」の私。

表演が終わって会場を後にした帰り道にNOVAの看板を目にするたびに、

「あれ中国語じゃなかったよ~~~~~www」

を繰り返す始末。

たぶん、最低5回以上は言っていたような記憶が..............................

.................................( ==)/ハンセイ
(だって......面白かったんだもの..............)



前ブログでの最終更新日 2007年03月31日 03時25分58秒
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