某SNSでの話題により、15年ぶりに何故だかすっかり戦隊モノづいているこの頃(汗)。
ただし、現行のシリーズはやはり視ておらず、過去に放送されたものの中でドラマツルギー度の高いもの限定...といった感じではあるのですが。

さてこの日。

不意に、また不意に『鳥人戦隊ジェットマン』の最終回をオンラインで視ようと思ってしまった私。
最終回の後半パート、最終決戦が終わって3年後におこなわれたレッドホーク=天堂竜とホワイトスワン=鹿鳴館香の結婚式に向かう途中のブラックコンドル=結城凱が、いち引ったくりに刺されてしまう(←ネタばれ)という展開になっております。

要は、前半の最終決戦よりも、後半が視たいだけ、でつい視てしまったりしたわけですが。


オープニングの最初の映像で、これまた「ふと」気がついたことが。

『ジェットマン』の場合は、太陽が画面の真ん中に映り、5つの光輪がだんだんと重なっていき、ひとつの光の輪となったところで、タイトルが表示されるのですが、これはもしかして「意図した演出」ではないかな?と感じたのです。

というのも、『鳥人戦隊ジェットマン』という作品は、「最初は全く接点のなかった5人(=主人公であるジェットマンの5人)が仲間としてまとまっていく物語」だからです。

そのテーマを意識した演出やストーリー作りは、放送期間1年間を通して本編はもとよりアイキャッチにも反映されていたので、それらと併せて考えると「5つの光の輪=ジェットマンの5人」ではないのかな?と...。
製作者の方々は「最初は全く接点のなかった5人が仲間としてまとまっていく物語」というテーマを、シリーズ開始から使用するオープニングの冒頭でイメージとしてもう描き出していたのだろうか?と......。
もしそうだとすれば、「やるなー!」と感心しますし、偶然だとすれば「テーマが映像に反映されるなんて、すごい偶然だなー」と思ってしまうわけですが。

しかし、ハッと我に返ってみれば。

いつもいつでも何でもかんでも、こういう細かいトコロに目が行ってしまうわけであります、私ってば。
ふとしたセリフのはしばしでも「あっ!それって!」とその裏の意味を瞬時に読み取っちゃったりすることが、ドラマにしろ現実にしろ多々ありますからね------(汗)

果たして、こんな細かいところに目が行くのを抑えられない性格(?)はいいんだか悪いんだか、ですだ。
物理的なことには大雑把なのにねぇ........( *vv)




前ブログでの最終更新日 2007年01月06日 05時50分34秒