現地でのホテル客室数の少なさにブチ切れ...いやいやいや、断腸の思いでカタールに渡航するのを(内心嘆きで吼えまくりながら)あきらめ、日本から日々無念の思いを馳せていた『第15回アジア競技大会2006ドーハ』ですが......。

当然のごとく(悲)、日本のテレビ中継で試合の模様が逐一放送されることなどあるはずもなく......
特に武術競技が始まってからは、心の中は日々、こんな↓状態。
。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!

ええ、もちろんわかってますo-|  ̄ω ̄、 |-o グスン
1990年に北京アジア大会で実施競技に採用されてから、ただの一度だってちゃんと中継などしていただけたことありませんし、もっと言えば現国際武術聯盟(IWF)の前身が主催していた国際大会自体は1985年から始まっているわけですから、すでに20年もずっと「放送してもらえずじまい」なので、きちんと放送してもらえる期待など持てないということも重々承知しております。

期待どころか、「テレビで放送してくれますかね?」と尋ねてこられる武術歴の短い方々に「絶対にナイ!」と希望を削ぐようなことを毎回つい言ってしまう側(汗)です。

日本での阪神タイガースの例や、アメリカのNBL(ナショナルバスケットボールリーグ)のマーケティング例を見れば容易にわかることですが、「試合に勝ちさえすれば、興行収入や知名度が上がるとは限らない」というのが厳しい現実であり、武術競技もこの例に漏れてないなぁ、と残念ながら毎年毎年毎年毎年(以下10数年分以上つづく)痛感させられる次第です。
成績さえ良ければメジャーになる、というのであれば、日本はこの20年余りの国際大会でゆうに数十個のメダルを獲得しているわけですから、その戦績に比例してグングンと知名度が上がっているはずです。

しかし実際は....................(泣)
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!

現地に試合を観に行けないので、ついつい愚痴っぽくなってしまっていけませんね。

武術以外の競技にはまるで興味がない私ですが、夜中に中継しているチャンネルで試合会場の「客席」に目が行ってしまうのをおさえられず、予想どおりのガラガラに空いた観客席にますます腹が立つ始末。
競技スポーツの大会というのは、「運営側(現場スタッフを含む)」「選手」「観客」の三位一体で作り上げられるものであるべき、という思いを持っている私にとっては、このドーハアジア大会は本当に「カタールの国威発揚」しか見えてこないものに感じられて仕方がありませんでした。

武術競技が行われたのは4日間ですが、某公共放送局の中継プログラム内で「武術」の文字を成績と共にはっきりとちゃんと見ることができたのは、恐らく1回きりでは?といった状態でした。

2006Dec14_AGresult

女子太極拳総合銀メダル獲得、の時ですね。

あとは.....夜中の中継番組を消灯した部屋でテレビだけつけて流していた限りでは、まるっきり紹介された気配はありませんでした(´;ω;`)

たったこれだけかよぅ~~~~~(叫)
。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん




前ブログでの最終更新日 2007年01月03日 12時54分33秒