10月21日(土)~22日(日)にかけて、『2006秋季合宿』が開催されました。
21日(土)午後:練習 / 夜間:理論講義
22日(日)午前:練習
というスケジュールでしたが、1日目の練習に利用したのが柔道場だったので、最初から「跳躍動作の集中練習」と決めておりました。
膝が本調子なら私も入りたかったのですが(←オイ)、完全に痛みが取り切れていたわけではなかったので、そういうわけにもいかず......(^^;)。
皆に跳ばせました(笑)
普段の練習でもやっている動作はもちろんのこと、フローリングだといきなり挑戦するのは怖いだろうな、という動作もいくつか。
柔道場はフローリングよりスプリングも効きますし、着地や転倒の際の衝撃もフローリングほどきませんので、跳躍動作に限ってはいつも以上に良い練習ができていた...という感想を参加者が感じていたことを祈るばかりであります。
で、練習終了後に宿泊部屋の窓から見えていた夕刻の風景。

しばしこんな風景で心をなごませた(切なくなった?←苦笑)のちに、全員が視聴覚室に集合し、まずは9月18日(月・祝)に参加した『OCAT市民フェスティバル』のビデオを観賞。
恥ずかしいけれども、楽しく面白く見れたのではないか...と思いつつ、続けて「武術・功夫入門<長拳編>」というビデオを観賞。
(※ちなみに現在はDVD『武術・功夫入門 長拳編・器械編[DVD]』でしか入手できないものと思われます)
これは、北京武術隊で80年代に活躍した王建軍・張宏梅選手の両名が模範演武をつとめている教学用のもので、北京隊ならではの正確な基本功を参考に出来る一品でもあります。
柔軟動作の解説場面はツッコミどころ満載(爆)ですが、張宏梅老師の五歩拳の美しさはまさに秀逸!です。
本来は格闘術でありながら、それが同時に美しさをも備えていくことがある一面での魅力である中国武術ですが、その一端を見る思いがします。
で、ビデオ観賞で「うわっ!」だの「無理!」だのという驚愕や感嘆の声をいくつか耳にしたのちに、不肖ワタクシめQingxiangによる武学講義の開始。
普段の練習では理論面までなかなか突っ込むこともできませんので、最低限これぐらいは覚えておいてくれるといいなぁ......という拳種や80年代の競技大会種目の構成(80年代当時の武英級の選抜基準についても今日びの選手たちや学習者たちには知らない方がほとんどのように見受けられるので)を中心に講義を展開させていただきました。
少しでもタメになって、参考になっていただけたら、という気持ちで講義をさせていただきましたが......。
ハテサテ。
講義終了後は入浴して寝るだけなんですが、そこはそれ、やはり合宿といいますと普段よりも皆との雑談が楽しいものでして。
自然と男性部屋・女性部屋にそれぞれ男子・女子で分かれたままの雑談でした。
ただ、女性陣は雑談したりテレビを見たりしながらも、足底マッサージや練習で使った筋肉をほぐすマッサージをお互いにほどこし合い、身体のメンテナンスをかなりの時間をかけてじっくりとやっていたので、これによる明暗が翌日に表れることとなるのです.....。
↓は、そんなメンテナンスの最中にフザけてとった、「やらせ加圧もどきの写真」www

そんなこんなで、明けまして2日目。
合宿を企画した当初から、「柔軟合宿!!!」とずっとずっと吼えまくっていた通り、通常のウォーミングアップと基本練習を手早く済ませた後は、ひたすらに柔軟練習が続く......という「苦悶のタイム」とあいなりました。
1日目の練習開始前に、参加者全員の「柔軟ポーズ写真」を撮影しておき、全練習終了時にふたたび同じポーズでの写真を撮り......という今回のこの企画(企画かい!)は果たして成功するのか?という思いを胸に、時間を計りながら柔軟練習での指示や助言や補助(♪)を出すコーチQingxiang (^曲^)
前日にメンテナンスがなされていない男性陣は、ただでも柔軟がつらく感じることに加えて、筋肉痛でよけいにつらかったようです。
女性陣は筋肉痛がまだマシだったようですが。
やはりメンテナンスは大事なんですね☆
冷汗脂汗wと涙と筋肉痛にまみれた長い長い柔軟タイムが終わり.........
締めは「柔軟ポーズ写真撮影」w
果たして、「使用前→使用後」の劇的変化写真はできるのか?!というわけで(笑)
筋肉痛のせいもあり、思ったほど効果が高くない人も多い中、約1名「あ!これは!!」という劇的変化を遂げたメンバーが1名おりまして、思わずみんなで拍手!!!
いやー効果が出て良かった良かった☆
そして、普段の練習からしてそうなんですが、ちょっとでも仲間に進歩があらわれると拍手して一緒に喜んであげるチームであることにも、嬉しさを感じますね。
この先人数が多くなって規模が大きくなっても、普段の練習で会わない顔ぶれが増えていっても、「おなじだーうーやん(大阪武術文化研究会)で練習している仲間なんだ」という気持ちをメンバーが持ち続けていられるように、指導するこちらが率先して常にその心を肝に銘じてやっていかなければいけないと、また改めて実感した次第です。
それを持ち続けることは決して容易ではないのですが、どうかそうあり続けられますように。
そう願うばかりです。
で、おまけ(笑)。

↑は22日(日)朝の膝ですが、こんな風にテーピング三昧の日々.....。
テープ代がイタい.................(悲)
前ブログでの最終更新日 2006年12月01日 12時10分20秒
21日(土)午後:練習 / 夜間:理論講義
22日(日)午前:練習
というスケジュールでしたが、1日目の練習に利用したのが柔道場だったので、最初から「跳躍動作の集中練習」と決めておりました。
膝が本調子なら私も入りたかったのですが(←オイ)、完全に痛みが取り切れていたわけではなかったので、そういうわけにもいかず......(^^;)。
皆に跳ばせました(笑)
普段の練習でもやっている動作はもちろんのこと、フローリングだといきなり挑戦するのは怖いだろうな、という動作もいくつか。
柔道場はフローリングよりスプリングも効きますし、着地や転倒の際の衝撃もフローリングほどきませんので、跳躍動作に限ってはいつも以上に良い練習ができていた...という感想を参加者が感じていたことを祈るばかりであります。
で、練習終了後に宿泊部屋の窓から見えていた夕刻の風景。

しばしこんな風景で心をなごませた(切なくなった?←苦笑)のちに、全員が視聴覚室に集合し、まずは9月18日(月・祝)に参加した『OCAT市民フェスティバル』のビデオを観賞。
恥ずかしいけれども、楽しく面白く見れたのではないか...と思いつつ、続けて「武術・功夫入門<長拳編>」というビデオを観賞。
(※ちなみに現在はDVD『武術・功夫入門 長拳編・器械編[DVD]』でしか入手できないものと思われます)
これは、北京武術隊で80年代に活躍した王建軍・張宏梅選手の両名が模範演武をつとめている教学用のもので、北京隊ならではの正確な基本功を参考に出来る一品でもあります。
柔軟動作の解説場面はツッコミどころ満載(爆)ですが、張宏梅老師の五歩拳の美しさはまさに秀逸!です。
本来は格闘術でありながら、それが同時に美しさをも備えていくことがある一面での魅力である中国武術ですが、その一端を見る思いがします。
で、ビデオ観賞で「うわっ!」だの「無理!」だのという驚愕や感嘆の声をいくつか耳にしたのちに、不肖ワタクシめQingxiangによる武学講義の開始。
普段の練習では理論面までなかなか突っ込むこともできませんので、最低限これぐらいは覚えておいてくれるといいなぁ......という拳種や80年代の競技大会種目の構成(80年代当時の武英級の選抜基準についても今日びの選手たちや学習者たちには知らない方がほとんどのように見受けられるので)を中心に講義を展開させていただきました。
少しでもタメになって、参考になっていただけたら、という気持ちで講義をさせていただきましたが......。
ハテサテ。
講義終了後は入浴して寝るだけなんですが、そこはそれ、やはり合宿といいますと普段よりも皆との雑談が楽しいものでして。
自然と男性部屋・女性部屋にそれぞれ男子・女子で分かれたままの雑談でした。
ただ、女性陣は雑談したりテレビを見たりしながらも、足底マッサージや練習で使った筋肉をほぐすマッサージをお互いにほどこし合い、身体のメンテナンスをかなりの時間をかけてじっくりとやっていたので、これによる明暗が翌日に表れることとなるのです.....。
↓は、そんなメンテナンスの最中にフザけてとった、「やらせ加圧もどきの写真」www

そんなこんなで、明けまして2日目。
合宿を企画した当初から、「柔軟合宿!!!」とずっとずっと吼えまくっていた通り、通常のウォーミングアップと基本練習を手早く済ませた後は、ひたすらに柔軟練習が続く......という「苦悶のタイム」とあいなりました。
1日目の練習開始前に、参加者全員の「柔軟ポーズ写真」を撮影しておき、全練習終了時にふたたび同じポーズでの写真を撮り......という今回のこの企画(企画かい!)は果たして成功するのか?という思いを胸に、時間を計りながら柔軟練習での指示や助言や補助(♪)を出すコーチQingxiang (^曲^)
前日にメンテナンスがなされていない男性陣は、ただでも柔軟がつらく感じることに加えて、筋肉痛でよけいにつらかったようです。
女性陣は筋肉痛がまだマシだったようですが。
やはりメンテナンスは大事なんですね☆
冷汗脂汗wと涙と筋肉痛にまみれた長い長い柔軟タイムが終わり.........
締めは「柔軟ポーズ写真撮影」w
果たして、「使用前→使用後」の劇的変化写真はできるのか?!というわけで(笑)
筋肉痛のせいもあり、思ったほど効果が高くない人も多い中、約1名「あ!これは!!」という劇的変化を遂げたメンバーが1名おりまして、思わずみんなで拍手!!!
いやー効果が出て良かった良かった☆
そして、普段の練習からしてそうなんですが、ちょっとでも仲間に進歩があらわれると拍手して一緒に喜んであげるチームであることにも、嬉しさを感じますね。
この先人数が多くなって規模が大きくなっても、普段の練習で会わない顔ぶれが増えていっても、「おなじだーうーやん(大阪武術文化研究会)で練習している仲間なんだ」という気持ちをメンバーが持ち続けていられるように、指導するこちらが率先して常にその心を肝に銘じてやっていかなければいけないと、また改めて実感した次第です。
それを持ち続けることは決して容易ではないのですが、どうかそうあり続けられますように。
そう願うばかりです。
で、おまけ(笑)。

↑は22日(日)朝の膝ですが、こんな風にテーピング三昧の日々.....。
テープ代がイタい.................(悲)
前ブログでの最終更新日 2006年12月01日 12時10分20秒