なんだか後味の良くない夢を見た。

夢の中に現われたすべての人の手に、

なぜか武器が握られている。

彼らは私を一瞥したり目を向けたりはするものの、

幸いなことに、手にしている銃をこちらに向けるようなことはなかった。

あれは戦場だったのだろうか?

およそ小奇麗とは言えない、うら寂れた町の中で、

すれ違う人は、一人残らず銃を手にしていた。

なぜだろう。

なんのために?

胸にこみあげてくるのはせつなさ。

なぜ一人残らず銃を手にしているのか。

その夢の中で銃を手にしていなかったのは、

ただ一人わたしだけ。

わたしを除いては、

誰一人として存在しなかった。




「武器」をキーワードに夢占いのサイトを検索してみたら、

「武器」が意味するものは「エネルギーの誤用。防御。制御。操作。
あなたの人生を作るために必要な、正しい洞察と愛を完全に失った状態。」
だという。
愛ならいつもいつでも失ったままですけど(失笑)。

とツッコミを入れつつ、関連項目も見てみる。
夢の中の雰囲気は戦場とも解釈できそうなので、「戦争/戦場」をたどってみると、
「あなたの日常生活に於ける葛藤。あなたのあなた自身との戦い。
あなたは、あなた自身のある側面を拒絶している。その拒絶を止め、あなたの中にあるあらゆる側面と調和するべきこと。
理性と直感の対立、男性性と女性性の対立など。もっとバランスをとる必要性。
そうでなければ、生活の中で起こる身近な対立。」

後者の「葛藤」が一番当てはまりそうですね。
基本が「自己内葛藤型」人間ですからね。


嗚呼、それにしても。
空間構成的にあり得ない夢ってよく見るんですが、こういうたぐいの物騒な夢が記憶に残ったのは生まれて初めてかもしれませんわ。
もぉ見たくないなぁ.........( m@_@)mキューーー