さて、この日は「親知らず抜歯」の日でございます。

この抜歯によって状況が改善されたら良いな~と願いつつ、定例練習の後に一路歯医者へと向かいました。

麻酔をかけられ、いざ抜歯へ。

奥まった神経にはいっぺんで麻酔が到達しなかったらしく、麻酔をやや追加しながらの作業。
いざ「引っこ抜きまっせ~~~」という段になると、口をずーっと開けていないといけないので、何だかもう「あがあがあが.........」状態(苦笑)。

とりあえずはきちんと抜くことができたらしく、治療道具の脇に「コロン」と横たわっている親知らずを
「こいつか~~~私をあれだけ痛い目に合わせたのは~~~」
とチラチラ見てしまう私。
でも、実際に苦しめたのは歯そのものじゃなくて、その歯に巣食った「虫歯」なんですけどね。


で。
抜いた後は「ハイ、じゃあ縫っときますね~」と縫合。
思えば、縫合するような大怪我をした記憶のない私。
ひょっとして人生で初の縫合ですかい?
ってぇことは、
「抜歯して、抜糸...............」

....................ううっ、いかんいかん。
そんなつまらないシャレを思いつくんじゃないっ!!
としょうもないことで自分にダメ出しです。

こういう風に、笑いでなんとか切り抜けたいと思う部分は、ひょっとして英米人的なのでしょうか、私の性格って(うーん)。
日本だと「なにヘラヘラしてるんだっ!」と怒られがちなんですけれどもね。
思いっきり笑うと免疫物質が分泌されるそうなので、日本でももう少し「笑いで物事を切り抜ける」場面が浸透すると案外良いかもしれませんね。

.........などと思いつつ、歯医者でもらった止血用のコットンをじーーーーーーっと噛む私。

実はこのときの本音は、


はよ出血止まってくれーーーーーーーい!(@0@)


でしたとさ。