火曜日の午前6時からは、NHKテレビ『スペイン語会話』の再放送。
いちおう、先週の木曜夜11時からの本放送も観たのですが、起きてたから観ちゃえ~ってなもんで、ついつい観てしまいました。

前年度も「すわ、いなくなったか?」と思わせておいて残留していたジン・タイラが、年度半ばにしてとうとうスペインに帰国してしまったので、年度後半はVTRのみでの出演。
今年度は今度こそいないのかぁ~~~と残念がっていたら、何と!
スペイン現地からのレポーターとして再登場してくれたではありませんかぁっ!
なので、先週の本放送の時に思わずテレビの画面に向かって
「あ~~~~~っ、ジンだぁぁぁぁぁぁっ♪」
と大声をあげたくらい嬉しかったのですぅ(←アヤしいぞ)。

何せ、この番組を観始めた時から親しんでいる出演者ですからね。
彼=ジン・タイラは、芸能人ではなく本当は建築家なのですが、とても芸達者で、「ドンファン風の男前なのに、女性にケチョンケチョンにされるコメディエンターテイナー」ぶりを発揮してくれていたと思うのですよ。
それにとどまらず、場の空気に溶け込んで番組を進行してくれる、私にとっては観ていて安心できる出演者でした。
なんというか、私にとっては「スペイン語会話=ジン・タイラ」をセットにしてつい考えてしまうくらい、居ないと寂しい存在なのですよね。

しかし、ジン続投を目の当たりにし、いくつかの語学番組を何年も観続けている私にとっては、“本職の芸能人”であるはずの日本人の出演者が情けなく見えてしかたがありません。たいへんに残念なことではありますが。
ネイティブの言葉で進行するのに、なぜそんなにたどたどしいの?
とか、
芸能人なのに、なぜそんなにちゃんと声が出てないんですか?
とか、
本職はぜんぜん芸能人でも何でもない講師の先生やイチ留学生にトークが完全に負けているのを見たりすると、悲しくなるとです(←ちょっとヒロシ調)。


頑張ってくれよぉ~~~日本人出演者の皆さ~~~ん!!!