今日、久々に歯医者さんに行きました。
左下の親知らずの虫歯が神経まで到達してしまい、これを放っておいたまま旅行するわけにはいかないので、応急処置に・・・というわけで。

去年から私が通っている歯医者さんは、地域情報の掲示板でクチコミ率ナンバー1!の歯科医院。
こんなに人当たり・・・もとい患者当たりがよくてストレス溜まらないんですか先生???というくらい、確かにクチコミ通りの歯医者さんであります。

そんな歯医者の椅子の上で、先生の診察を待つ間にしばし思い出したのは、10年ちょっと前に治療に通ったときのこと。
母親と兄弟が通っていたところに行ったのだけれども、そこの先生は気配りも笑顔も人当たりもなにもへったくれもない先生だったっけ。
当時は「インフォームドコンセント」な医療なんて概念が無かったからとはいえ、どういう治療をするか全く説明もせずにいきなり「がしっ!!!」とほっぺを押さえられてガリガリ削られたのではたまりません。痛いわ怖いわで、毎回の治療が戦々恐々でした。奥の方の目立たない部分ならまだしも、前歯の目立つ部分でもおかまいなし(汗)。いちおー女なんだから、一言なんか言ってからにしてくれよ!と傷ついて半泣きになったこともあったものです。しかも、その当時の職場はそういう点でデリカシーの欠落した人揃いだったので、こちらの気持ちもかえりみず前歯を削られたまんまの私をただ笑ってからかうだけ・・・・・・・・・。
私の歯科治療遍歴の中でも、最も悲しく且つ傷ついた出来事(んな大袈裟な<<笑)だったような気が・・・・・・・・。

・・・と、そんな回想をしていたら先生が来ました。ってな展開で。
とりあえず痛み止めを塗ってくれて、万が一のために頓服も出してくれました(ホッ)。

マジメに歯を磨いていても、やはり親知らずは虫歯になりやすい箇所だったんだなぁ・・・とつくづく実感。

あとは、旅先で歯が痛まないのを祈るばかりでございます(-人-)ナムナム


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