twitterには実にさまざまなかたがツイートしています。

ひとくちに日本人といっても、
「日本に住む日本人」
「香港で働く日本人」
「香港で自営業してる日本人」
「中国に留学している日本人」
「中国で働いてる日本人」
「シンガポールで自営業してる日本人」
「インドに住んでる日本人」
「ドバイに住んでる日本人」
「ロンドンに住んでる日本人」などなど、などなど、などなど......
そりゃあもぉさまざまです。

置かれている環境がこれだけ多様だと、当然感じることや思考及び思想も多様性を帯びてきます。
それが「自分とは違う部分を持つ人との交流」という面白さにつながっていくわけですが...。

この日のツイートにて、ベトナム在住の日本人のかたのあるフレーズに、私の関心は引っかかりました。

「ベトナムのカフェはたいていどこも、(ノートPCの使用のために)こころよく電源を貸してくれるところばかりだ。日本は度量が狭い」

こういった内容のツイートだったのですが、たしかに日本国内だとマクドナルドやロッテリアでも電源が使えるところばかりではなかったような気が。

もし行きつけのカフェがある人が、行きつけのカフェで電源をいつでも使用させてもらえたら、さらに入り浸る可能性ってないのだろうか...?
と頭の体操がてら一瞬考えてしまったのです。

「ネットカフェがあるじゃん」
と言われてしまいそうですが、ネットカフェはどうしても「ネットをする」を中心に組み立てられたサービスモデルのような気がするんですね、個人的には。
つまり「ネットにカフェ要素をくっつけた」感じ、というか。

これを完全に真逆にして「カフェにネット要素をくっつける」というパッケージを、一般の喫茶店やカフェで取り入れることは、スタイルとしてはありなのか?と。

ベトナムだとデフォルトで普通に当たり前に貸してくれそうなニュアンスのツイートでしたが、日本だと「パッケージ化」してそこに値段を設定したほうが適切なような気もするので、「パッケージを付属する」という考え方にしてみたのですけどね。

ネットカフェの「仕切られた閉鎖空間」ではなくてあくまでも「カフェというお店全体の空間の中で、自分が座っている席でPCでお仕事をしたい」という顧客向けに、「電源貸します。プリントアウトも承ります」というパッケージ料金って、現実的ではないんですかねぇ.......???

まぁ要は、「メニュー料金に、電源使用量ちょっと上乗せしますよ」というニュアンスのことなんですが。

頭の体操がてらそんなことを、ついつい考えてしまう私なのであります.......
もうちょっと即実行できそうなこと考えりゃいいのにねぇ我ながら.......(苦笑)。
(;^ω^)



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