恵まれてるから、苦労しなくていい。
苦労しないから、知らないことも多い。
世の中には無知ほど恐ろしいものがない。
誰でも自分の国や親を決めらず、命が平等という事実は変わらない。
それでも先入観を産んでしまう。
海外にきて、辛いことがあっても友人には言えなかった。
友人はそんなこと知ったこっちゃないから。
家族にも言えなかった。
家族を心配させるわけにはいかなかったから。
国が違えば、お互いに失うものだって違う。
その事実がある以上、どのように努力しても溝は埋まらなかった。
国際結婚を望む以上、お互いに失うもの、得るものすべて、できれば同じでなくてはならない。
それは母国の言葉かもしれない。
それは母国の家族かもしれない。
それは母国の環境かもしれない。
それはお互いの理解かもしれない。
一方がどれだけ失うのか、
言葉も国境をも越えて一緒にいられると言えるのならば
国際結婚は怖くはないのかもしれない。
それがないのなら、せめて母国で暮らせるという幸せをかみしめてほしい。


