今日は、義母の神経内科の受診日。

行きは、主人の車に便乗して。

帰りは、義母と二人でJRで帰りました。

 

 

診察は早く終わったので、昼前に

特急に乗って、話しながら時間を

過ごしました。

 

 

不思議です・・

うちの中では、繰り返し話す話に耳を

ふさいでしまうことも多いけど、外の

風景に助けられたか、義母の話を

ゆっくり聞きました。

 

 

 

 

この辺りは、水田が広がって、気持ち

いいねえ。

 

 

義母の話で、気になった話が二つ。

 

 

ひとつは、義妹宅のこと・・

「娘が、可愛そう。」

ずっと、そう言い続けていました。

 

 

退職して、ずっと家にいる義弟を見て

パートに出ている義妹が、不憫に

思われたんでしょうか。

 

 

今の時代、いろんな家族の形がある

から、相談の上のこと、そうは思わない

けど、義母の年代ではそう思うのかな。

 

 

そんな思いを、義弟の前でもし見せた

なら、義弟の気持ちが気になりました。

 

 

「二人が、一日中一緒に居たら、よく

ないでしょう?そういうことよ。」

 

 

まだ、納得していませんでしたが、、

まあ、娘が可愛い気持ちで思うこと、

仕方ないですね。わたしにも娘がいる

ので、分からなくはないですが・・

誤解を招く発言は、謹んでね。

 

 

ホームに、七夕の短冊が・・

やっぱりお願いするのは、家族の

健康かな。

 

 

 

 

もう一つの話。

 

 

義母の若かりし頃、今の家に嫁いで

からのこと。

 

 

しばらく、子どもができなかった義母は

「あんたは、子どもおらんのやから、

この子らの面倒みい。」

 

 

そう言われて、義姉さんたちの子どもの

お世話をさせられたということ。

 

 

普段は、あまり付き合わない愚痴話、

「ひどいねえ、考えられんね、よう、

頑張ったね。」

 

 

そう言ってあげたら、とてもうれしそうに

見えました。

 

 

そんなことが当たり前の時代があった。

その記憶は、今も、義母の心にあって

囚われ続けています。

 

 

「今は、幸せになってよかったね。

頑張ったからだよ。優しい家族もいるし。」

(自分で、言っとる(笑)。)

 

 

少しの間、離れてみてよかったのかな。

 

 

気持ちの余裕は、優しさになりそうです。

これからも、たまによろしくお願いします。

あら、誰に、言ったらいいのかな(笑)。

 

 

こんな優しい風景も。

みんな、仲良しねえ・・

 

 

山鳩や、

アオサギ、スズメもね。。

 

 

 

 

 

 

 

いつも、優しい気持ちで過ごせたら

いいなあ。