今日の休日、東京は秋晴れ。近くの図書館に、本を借りにいった。

その際、図書館の掲示板を見て驚いた。

なんと、掲示板に貼られている手作りポスターは、9割がヨガ教室の生徒募集のポスターだらけ。

北斎の勉強会のパンフレットを見るつもりであったが、ついついヨガのパンフレットを見てしまった。

東京では、こんなにヨガが流行っていることにびっくり。

こんなにヨガの教室があれば、ヨガの先生も沢山いるはずだ。

値段は1時間で1000円から2000円程度が多く。そんなに高くはないが、指導のほうはどうだろうか?

凝り性の小生もまだヨガはやっていない。

帰って、ヨガについて、調べた。
ヨガとは、古代インドのサンスクリット語で「心と体を結ぶ」という意味だそうだ。5000年以上の歴史を持つ哲学、思想体系だそうだ。

呼吸と整え、精神を集中させ、いろいろポーズをとることで、免疫力と自然治癒力方が高まり、安定した落ち着いたこころの状態を保つことができるそうだ。

これを健康ロハスか。なるほど。
築地本願寺の境内に、先月オープンした「カフェ・ド・シンラン」に行った。
月刊誌ソトコトがプロデュースしたということだ。

テーマは『しあわせロハス』、コンセプトは『スローフード』

『ロハスと仏教』とは、非常に面白い。

親鸞とは、浄土真宗の始祖の親鸞聖人の名を拝借している。

日本人の環境問題を考える前に、仏教の教えを学ぶことに似ているとのこと。

カフェド・シンランは、環境と人間の生き方を考える場所とのこと。

メニューも雑穀米、有機野菜のイタリアン、の本格インドカレー、カレー風味の雑穀米のコロッケなど自然食レストランで、食材も無農薬・低農薬野菜、築地市場の魚介、国産肉を使用。

ロハスと精進料理もイメージさせる。

「フードマイレージ」にも考慮しているとか。

店舗は照明を使わないスケルトン構造で明るい。

なんと、売り上げの3%を寄付するプリペイドカードを販売するなどなかなかのものだ。

仏教×ロハス、親鸞聖人、日本独特の雑穀料理を寺院で食し、環境について考えるのも大変すばらしい発想だ。

さすが、ソトコトのプロデュースだ。恐れ入りました。ただ、感心。

CAFE DE SHINRAN
http://www.sotokoto.net/lohasbar/

以上
最近、オフィスの近くにできたオーガニックカフェに少し値段が高いが最近よく行く。この店もやはり女性客が多い。味もまあまあだ。今日もお昼食後に寄った。

このように、オーガニックカフェ・オーガニックレストランや自然食レストランで食事をすることや、無農薬・オーガニックの米・野菜などの農産物を 購入することは、自分自身の健康によいだけでなく、間接的に農家を応援することになると思う。こうしたレストランが繁盛し、無農薬・オーガニックの米・野 菜などの農産物が売れることは、生産者が無農薬栽培に移行していくきっかけになる。

つまり、私たち消費者一人ひとりの毎日の消費や選択の行動がロハスに根ざすことにより、従来の反対運動よりもずっと効果的な消費者の意思表示として、生産者や企業に影響を及ぼす大きな力となりえると思う。

つまり、ロハスとは『生活を通じた意思表示』だ。
本日、一日遅れで届く地元の地方紙を見ていたら、以前名詞交換をしたことのある社長の企業の倒産を報じる記事が出ていた。その経営者は、大手企業の技術者で、地元に帰って、ベンチャー企業を立ちあげられた方だ。

まだまだ、地方の景気回復は遅れている。地方の倒産は増えるだろう。

倒産の原因の多くは、昔から販売不振で資金繰りに行く詰まっての結果が多い。

しかし、私は倒産の原因はやはり経営者責任が大きいと
思う。

特に、経営者の『思いこみ』だ。

私は、中小企業診断士として、経営者から相談を受けた場合、いつも言うことがある。

『マーケティングを怠ってはいけませんよ』

「思い込み」を捨てて「市場の声」に耳を傾けるべきですよと。

経営者からよく出る言葉は、

「この企画は、これだけすばらしいアイデアがこめられているのだから、流行らないはずがない」

「この商品は、俺がこれだけ惚れ込んでいるから、売れないはずがない」

「このお店は、ほかの店にない特徴をそなえているから、流行らないはずがない」

そんな意気込みでスタートしたのに、いざ蓋を開けてみると、売れない、受けない、お客がこない、あれほど手を尽くしたのに、どうしてうかくいかないのだろうか。という話はベンチャーにはいくらでもあるし、私も多く見てきた。

実は、脱サラしてのミニベンチャーは残念ながら以外に成功していない。
失敗の原因は、上記のような経営者の「思い込み」が強すぎたことだ。
「思い込み」とは、別の言葉で言えば、自分に都合のよい拡大解釈だ。

また、多くの成功の条件をみたしているように見えて、思ったほど成功を収めていない人がいる一方、悪いところは見えているのにいいところは見えない。

一見なぜ成功しているのかわからない人もいます。しかし、いいところが見えないのは、たまたま見えないだけであって、深く分析し、検討してみれば、いいところが見えてくる。これがマーケティングです。

ビジネスには微妙なところがあって、わずかな差で成功失敗がわかれてします。したがって、ベンチャーを成功させれうためには、「思い込み」を排 し、きちんとしたマーケティングによる客観的な評価、検討が欠かせない。人の意見を聞き、その上で、ご自身で判断を下す経営者は少ない。

これまで数多くの倒産を見てきて、つくづく思う。

以上
日本でミリオンセラーとなった「世界がもし100人の村だったら」には、
「世界には63億人の人がいますが、もしもそれを100人の村縮めるとどうなるでしょう」
としてストーリーが始まります。

「100人のうち
52人が女性で
48人が男性です」(同書より抜粋)

または、
「すべての富のうち
6人が59%をもっていて
みんなアメリカ合衆国の人です
74人が39%を
20人が たった2%を
分けあっています」(同)

そして、
「すべてのエネルギーのうち
20人が80%を使い
80人が20%をわけあっています」(同)
などシンプルですが、逆に世界の(環境問題)実情が説得力を持って迫ってきます。

以上の話は、東京商工会議所主催のeco検定の公式テキストの最初のページにも紹介されています。

私は、今回、環境問題の基本的な知識の整理のために、同試験を受験することにしました。
12月の検定試験に備えて、勉強しています。
本日の休日も、朝からテキストを熟読したところだ。
やっとテキストの半分を読み終わったところだ。

環境問題に一番大切なことでは、環境問題に関心を持つ人が増えることでだろう。

若い学生さんから、サラリーマン、主婦、団塊の世代、高齢者などの幅広い人々が、検定を受けるために、勉強することは環境問題を考えるうえで、すばらしいことだと思う。

eco検定は、正式には、「環境社会検定試験」といい、東京商工会議所が、環境問題の知識と啓蒙を目的とした検定試験です。

第3回の検定試験が全国で行われます。

試験日:2007年12月16日(日)
東京商工会議所 検定センター
http://www.kentei.org/eco/index.html           
http://www.kentei.org/