先日、友人と富山市内の映画館で映画を観てきました。
街中で有料駐車場は必須。
なので少し離れた公園の駐車場に停めて、近くまで市電を利用することに。
少し歩いたけれど、12月とはいえまだ雪が積もる前でお天気もとっても良くて、少しひんやりとした空気も歩くには気持ちのいい日でした。
そしてたまたま乗った市電が特別仕様で、レトロ感溢れるとっても素敵な電車で感激~
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
なんだかシックな電車が来たな~と思って乗ったら
中はこんな感じ
椅子も座布団もシックで可愛い♥
座ると前に綺麗な木製の折り畳みの机があって
上を見れば天井に付いた明かりもレトロで可愛いデザイン
地元だけど車社会で市電には殆ど乗らなかったので、こんないい車体があるとは全く知りませんでした。
ライトレールという近代的なのがあるのは知ってたけれど、こっちは全然耳にしたこともなく。こんないいものはもっと宣伝してもいいんじゃない~?
とはいえ、帰りにごく普通の方の電車に乗ったら、その落差に唖然。何といっても、普通の方の広告の多さと言ったら!
レトロがとてもすっきりしてるのは広告が無いからだったんだ・・・!と痛感。
これが無いだけでも、どれだけ清々しく精神的にも落ち着くか。どうしても無いといけないもんでしょうか。
テレビでもラジオでも雑誌でも果ては新聞でも、どれだけ広告に浸食されてることか。
広告の無いはずの犬HKは、そうと知らせずに広告そのものになってしまっているからもっと悪いし
映画館は、ほとり座という小さな小さな映画館。
小さすぎて前まで行っても全く分からず素通りして探し回る始末
ようやく見つけて入ってみると、小さな喫茶店の部屋でスライドを見る感じで映画を見るスタイル。ほんの十数席だけど、居心地がいい場所でした。1600円でドリンク付きだし
普通の部屋なんで外の音がたまに聞こえてきたりはしたけど、集中してたらそんなに気にならないし、普通の映画館ではできない、動員数は少なくても上質な映画をかけてくれるいい所でした。
映画もとても素晴らしくて本当に感動しました。
観たのは
「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」
こんなに素晴らしい政治家がいたんですね・・・!
全く知りませんでした。
どんな目に遭っても屈せず真っ直ぐに人民の為に尽くした、真の政治家。
この魂を受け継いでいるから、沖縄の人は今も屈せず戦い続けられるのですね。
こんな人のことこそ、歴史で教えるべきじゃないでしょうか。
もっともっと知られてほしいものです。