式も無事済んで、後は食事会を残すのみ!
食事会(披露宴)は隣町の温泉旅館の広間で行いました。
司会は花婿が自らやって、若いながらもしっかりやってて頼もしかった
食事だけで特に何もしない、と聞いてたから何の準備もしてなかったけど、花婿側の家がスピーチやら恒例のキッス!キッス!やらいろいろ盛り上げてくださって、なごやかに進行。
後からこちらも何かすれば良かったかも…と思ったけど、母から、もらわれる側は出しゃばらないものだ、と聞いてほっとしたけどちょっと腑に落ちない気分も。
未だにもらうとかもらわれるとか、家に入るとか入らないとか、そんなことが本人同士の結びつきよりも大きな問題のような感じで。今回の縁談もそれで揉めてた面もあるのだけど…もっと自由になれればいいのに~><
ということもあって、無事に済むか心配していたけれど、たいしたことはなくて本当に良かった。子供達へのプレゼントも、喜んでたのが現場で見られて嬉しかったし
娘も結構しっかりした様子で、成長が垣間見られてそれが一番嬉しかったかも。(結婚する年なんだから当然と言えば当然だけど)
式も食事会もほぼ滞りなく済んだけど、一家族だけ式には出られなかったのがとても残念でした。
自分の妹の夫の母親が式の6日前に亡くなってしまって、妹(新婦の叔母)夫婦とその子供二人は出られませんでした。昨年から病気で危ないかも、という状態だったのだから覚悟はしていたものの…毎日、生まれる命もあれば、去っていく命もあり、結ばれることもあれば、逆のこともあるのだから、いつ何が起きてもおかしくないですものね。
喪中だからお祝いごとは控えるものだし、何より出る気にはなれないだろうと思ったら、本人達は出たいとか。
でも、調べたら忌中(親なら50日間)は、神社に入ってはいけないそうです。
入る前にお祓いすれば大丈夫とかいう情報もあって、予定の神社に電話で問い合わせてみたけれど、亡くなった日が近過ぎますね…と渋い返事で諦めました。
何故入っちゃいけないの?と思ったけれど、調べたら忌中の人は悲しみで気が枯れている=気枯れてる=穢れてる!?から神様に近づいてはいけないとか・・・!?
日本の神様って、弱ってる人は寄せ付けないの?
仏様みたいに救ってくれるってことはないの?
不幸があった時にすがるとか、そういうものじゃないのか…そうだったのか…
神職の方々は不幸があったら50日間失業なのかしらん?
思えば、結婚って準備から半年や一年くらいかかって(うちは特急だったけど^_^;)その間、何事もなく式の日を迎えられるって奇跡的かも。
とりあえず挙げられただけでも感謝しなくちゃいけませんね。不満言わずに。
…が!心残りなことがもうひとつ。
花嫁の綿帽子とった姿が見られなくて、写真も残ってないこと。
式には綿帽子もかぶってしっかり仕上がってから臨むし、式の後は速攻、食事会の為の洋服に着替えてしまったし…
着替える前に撮っておけば良かった~と思った時には後の祭りで。
会場に送る為に支度部屋の前で待っていたのに、どうしてあの時気がつかなかったのか…痛恨のミス!!
どうにかあの時点に戻りたい!
だ、誰か~タイムマシン持ってませんかあああ~
自分がこだわって日本髪のカツラより洋髪にさせたから余計…見たかった
当人達はこだわりが無くて、全く気にしてない(から前撮りもしてなかった)けど、自分にはかなりダメージがあってしばらく落ち込んでました。
…でも、そんな重大事なわけじゃないし!
行先が大雨で心配してた新婚旅行も無事帰ってきたし!(雨どころか殆ど晴れて存分に楽しんでこれたようで何よりです)
不平不満言っててもキリがないし、いい加減にして次の目標に向かわないと、ですね。