
寝付けないことは時々ありますね。
以前はしっかり眠らなくちゃと頑張って布団の中で眠りに入るのを待ってたけど、最近は諦めて何かしらやって眠気が来るのを待ってます。
大抵ネットに入ってしまうから余計悪いとは思うけど、近頃はあまり寝てなくてもそんなに辛くないし。トシかしらねえ(^_^;)
昨夜は興奮で寝付けず、結局3時近くまで起きてました。
今日は休みだからしっかり朝寝坊して、睡眠はバッチリだし。
昨日も休みで、朝から深夜まで芝居三昧な一日でした。
朝~夕方はきゅうばじんさんのお子さんの高校の演劇観てきました。県大会で4校の作品を鑑賞して、とっても楽しかった

若いエネルギーと熱意溢れる演技で、刺激になりました。
学生の部活だし、不完全なことろもあるけど皆頑張ってるな~と。自分はとても真似できません

妹は社会人になってからアマチュア劇団に入って演じたり、終いには自分で主催したりしてたけど、自分は全く向いてない・・・兄弟姉妹って違うもんですね

最初の劇は、ちょっと前衛的な演出で、ずっと叫んでる感じ・・・セリフが聞き取り辛かったのが残念だったけど、エネルギッシュで良かったです。
プログラムの解説で、この世代で一番切実な問題はSNS疲れですって書いてあって驚きました!Σ(・ω・ノ)ノ!
少し前までは存在しなかった悩みですよね・・・勉強に部活に塾にと忙しい学生生活の中で、また新たな問題を抱え込んだ今の若者って本当に大変だと思いました。
そんなものに振り回される時間があったら、もっと他のことをしてほしいと思う自分自身も、十分に振り回されてるかもしれないけど( ̄ー ̄;
人間自身が生み出した、道具に過ぎないものがどんどん肥大化して悩みの元になるって本末転倒もいいところ。でも最早、無くてはならないものだと感じる人も多数なのは事実。
できるだけ、うまくつきあっていくしかないのでしょうね。
次は、コメディタッチで楽しいお芝居・・・と思っていたら、クライマックスで意外に深刻な問題が明らかに。
思いつめやすい若い人達に、全力で言いたい!
絶対、生きることを諦めるな!と。
いつか必ず夜が明ける時が来るから。
って、ああもう、陳腐な台詞しか出てこない自分の語彙力が嘆かわしい(T_T)
クラスメートの4人が深夜の教室で自殺しかかるけど、自殺した幽霊に止められるという、なんだかシュールな展開。
実は4人は自殺した子の供養の為に集まったのでは・・・と思ったりして(違うか^^;)
三つ目は、途中から見たけど、郷愁を誘う雰囲気が良かったです。昔の紙芝居屋さんのお話で、当時の子供達が楽しみにしてた様子がよく伝わってきて。
自分もその世代なんでしょうけど、山間僻地で紙芝居屋さんも来てくれないような所で、想像するだけなんだけど。
そんな所でも薬売りのおじさんだけは来てくれて、紙風船をもらってたのが懐かしいですね。
時代の流れで紙芝居屋さんがやっていけなくて、やめざるをえない、慕ってくれて紙芝居屋になりたい!と言ってくれる貴重な子供を突き放さざるを得ない場面がとっても切なかったっです(TωT)
時代と共にどんどん消えていくものもあるけど、なるべくいいものは残していければいいのだけど。
最後は、部活でロミオとジュリエットの芝居をするって内容で、一番等身大でリアルなお話のはずだけど・・・それがかえって難しかったかもしれませんね。
3年生の設定だけど、実際は1年生だけでやってたから、微妙に違うのも難しいかも。
実はまともに本当のロミオとジュリエットを観てないので、セリフを知るいい機会で良かったです・・・いろいろ観たり読んだりって大事よね。SNSだけに浸ってる場合じゃないわw
ここまでで、朝から夕方まで。
一休みして、夜9時半から映画館に行って、シアターライブでまたお芝居。
やっとやっと、フランケンシュタイン観れました~~~
な、長かった・・・2月に遠くで上映されて、行けたかもしれないけど諦めて悶々としてたけど、奇跡的に地元で上映されて

それこそ、自分の表現力では伝えきれない、観てください!って言うしかないけど、ソフト化はされないし(ノ_・。)
でも、せめて映画館の大画面で観るべきと思うから仕方ないかも。また何度でも上映してくれればいいですね~いろんな所で。
字幕をちゃんとしてからw
聞いてはいたけど、アレ?って思うところがいくつかありましたね、やっぱり。字幕修正版で、再上映してほしい!
フランケンシュタインも、原作はよく知らなかったですね。
刷り込まれたイメージとは結構違ったお話でした。
自身の作り出したクリーチャーに振り回される人間。
作り出された方は、生まれたばかりの無垢さであらゆることを吸収して、知性も高ければ、感情も豊か。結構生活力もありそうw
見かけだけで迫害されて復讐心を持ってしまうけど、それも学習して身につけた感じで、悲しいですね(ノω・、)
全てにおいて人一倍、抜きん出てるとも言えるクリーチャーと対峙して、危険と思っても魅力も感じるのか、どうしても殺せない博士(←自分目線)
あの行動は、もしかしたら自分を追わせる為なのか・・・
人間は自分が作り出したものと、共存していく道を選ぶということなのでしょうか。
どんなに危険でも、一度持ったものを手放すことは難しいのかもしれない。
多少でも、益のあるものなら仕方ないけど、百害あって一利も無いようなものは、一刻も早くなんとかしないと!(蛇足でした)