去年の今ごろ、なにしてた? ブログネタ:去年の今ごろ、なにしてた? 参加中


1年前は何してたんでしょうね~
丁度、運動始めよう!と思い立って、フィットネスクラブに通いだした頃でしょうか・・・
間もなく車の事故とかあって、それどころじゃなくなってやめてしまったけど、続けてたら少しは体力ついて、ダイエットにもなってたのに(´_`。)

でも今思えば、まだ呑気に過ごせていたなあ。
まさか瓦礫が来るなんて思ってもいなくて
そんな脳天気な国民には絶対知らせず、着々と放射能拡散を画策してたわけですか、政府は・・・
たとえ有識者が開示請求しても、がれき広域処理の法案決定の議事録は公開などしない。
どんな経緯で、何を根拠に決めたか、全く秘密裏になってわけですね~余程、公になっちゃマズイ内容なんですね~
絶対、国民や被災地の住民の為になることじゃあないって想像できますよね!
\(*`∧´)/



先日、NHKの歴史秘話ヒストリアで、江戸時代に富士山噴火の災害の復興に尽くした、伊奈半左衛門という人のことを知りました。


半左衛門は当時幕府の有能な役人で、被害にあった地域の復興を命じられました。
広大な地域に火山灰や瓦礫が3mにも降り積もって、復興は困難を極めました。
幕府は、全国の藩から復興資金を徴収して大金が集まりましたが、殆ど復興に廻さず、流用してしまいました。
元々、幕府には被災民を救うという考えは無く、59もの村が「亡所」とされ捨て置かれ、全く援助されませんでした。
農民は農地が耕せず、食べ物を買うお金も無く、餓死者が続出する悲惨な有様でした。
心を痛めた半左衛門は、復興事業に被災した住民を雇ったりして、なんとか救おうとしました。
もっと資金を廻してもらうように嘆願しても、朝貢(国賓)を迎えるからそれどころじゃないと、却下される有様でした。
半左衛門は被災民と一緒に幕府に直訴したり、独断で幕府の米倉を開いて農民に分配したりしました。
おかげでたくさんの人々が救われましたが、半左衛門は切腹を命じられることになってしました。
農民はその遺徳を偲び、伊奈神社を建立して菩提を弔いました。



これは・・・現在の政府に対する皮肉なんでしょうか!?
ってくらい、状況がよく似てますよね。

被災地で使うより、他にバンバン流用される復興費
危険な土地に捨てられ、命を奪われていく住民達
復興より、原発収束より、オリンピックや外国(大国)の方が大事な政府
お上にたてついた者は、理由がどうあれ、弾圧あるのみ!

結局、封建時代となんら変わってないのですね。この国は・・・
戦時中どころか、江戸時代まで遡るなんてね~(-。-;)

あからさまに非難したら、関係者の首が飛ぶか、番組が潰されるから、歴史になぞらえて皮肉ったんでしょうか。
いや~よくできた番組だわ☆
NHKもなかなかやるじゃない!って思っちゃいました。
考え過ぎかしらん?でもそうとしか思えないの~(^▽^;)

現代の半左衛門はどこにいるんでしょうね・・・
たくさんいるのでしょうけど、何せ相手が超巨大・強力だし、昔よりもっと困難かもしれないけど、一人ひとりがしっかり自覚して、なんとか現状を打開していかなくてはね