
私は大好きなことをやめる派!

好きなことはどうしてもやめられないし、嫌いなことは始めても続けられないし。
嫌いと思ってても、食わず嫌いなだけでやってみたら好きになるってこともあるかもしれなけど・・・どうしてもダメなら、やめればいいだけだし。
って、自分で選べたらいいけど、そうはいかない場合もあるから人生は大変なのよね・・・
自分から望んだわけでもないのに、無用な被曝は誰もしたくない


なのに、強制的にさせようとする行政は、本当に腹立たしい

25日、高岡市の瓦礫受け入れの説明会は熱かったです

住民が懸命に対策立てて頑張りました。
始まるから前から大波乱の様相

最初に、司会から録画録音は禁止の説明があった途端に
「何故しちゃいけなのか!」
「説明してください!」
「これは秘密会か!?」
と怒号の嵐。
司会が面食らってしばらく進行止まって後ろで相談してたけど、そのうち無視して続行。
尚も住民が食い下がる中、強制進行。
住民の声なんか聞こえないってこと?住民向けの説明会じゃなかったの?
大阪の説明会は録画OKで配信されて、今はYouTubeでも見れるのに・・・最初から呆れる展開でしたね。
因みに、大阪市の説明会の様子
全然、禁止にする法的根拠も無いし、後ろめたいことがなければ堂々と配信でもなんでもすればいいのに、よほど都合が悪いのでしょう。
ともかく始まって、市長その他の型通りの挨拶。
試験焼却の結果の説明。
安全に処理できるとかなんとか。
は~全然安全でもないし、もちろん安心もできませんけどね!
ただ他のゴミと混ぜて薄めて濃度を低くしただけで安全になるなんて、とても思えませんけど

減るわけじゃなくて、煙になってばらまかれて灰になって残って、埋め立ててもいずれ地下水に染み出て、環境を汚染してしまう・・・
植物に吸収されて、食べた動物の中で濃縮されて、人間が食べる頃にはどれほどのものになってることか


あと、大学の教授の講演
「必要無い!質疑応答時間を長くしろ!」
と住民から何度も声が上がる中
「お呼びじゃないかもしれませんけど・・・」
と言いつつも、にこやかに登場。
何事も無いように始められました。
さすが、強かというか、なんというか┐( ̄ヘ ̄)┌
専門の放射線の説明はちょっと面白かったけど、御用さんらしく結局最後は被爆してもたいしたことないって結論。
あんた、それでも学者か!?ああ、御用学者としては立派な人なんでしょうよ

1時間程時間を浪費して、ようやく質疑応答タイム
手を上げる気満々で望んだけど、質問は高岡市民限定って言われて、隣市の自分は上げるに上げられず

最初に質問した方はおじいちゃんだけどとっても勉強してて、綿密に放射能の計算してきて、試験焼却で数十%のセシウムが行方不明でつまり、環境に漏れてしまったのだと、すごい勢いで前にまで出て詰め寄ってました。
後、息子が有機農法やってて、とっても大変だけど最近やっと売れてきたのに、瓦礫の話が出て売れなくなってしまったと涙ながらに訴えていたおばあちゃんには、こちらも涙が出そうでした。
こんなに実直に懸命に働いてきた人達を踏みにじって、平気なものが行政なの!?
しかも、注文が増えてきたのは事故後で安全な食べ物が欲しいと、汚染地の人達が買うようになったのも大きいとか。
復興支援は、結局被災地の人達も困ることになる、瓦礫受け入れじゃなく、安全な食べ物を提供したり、子供達を受け入れて避難場所にしたりする方が遥かに有益なことなのに・・・
政治って本当に何なのかしらね!
果たして受け入れる必要性があるのかどうか、という重要な質問も。
もう瓦礫は広域処理の無い量で、受け入れていた自治体も、予定より遥かに少ない量で終了するところが続々出てきているし、反対運動やそもそももう瓦礫が無いからと、取りやめた所も出てきています。

この地図も、どんどん塗り変わっています!
25日には、福井県と三重県で受け入れ中止が決定しました。
一刻も早く、全て青くしないと。
しかし、どうして我が富山県はこんな馬鹿なことを進めようとしているのか・・・
噂ですが、環境省でも富山県がやけに受け入れに積極的だと話題になってるとか。何かの取引材料にでもなってるんじゃないかと疑ってしまいますよね~( ̄_ ̄ i)
何人もの、必死の、質問というより訴えだったけど、市長は全然答えず、部下に答えさせてました。
卑怯者


学者の講演の時は居眠りしてたし!

全然、真剣味ナシ。
ただ、住民に説明しましたってアリバイ作りの為に開いただけだろうって予想されてたけど、やっぱそうかもしれませんね。
環境省にお友達がいるそうで、顔立てて引き受けたのだと言う人も。
そう思われても仕方無いですよね~
住民はすごく頑張って勉強して追究して、とても納得していないってことは伝わったと思いました。
その場では、これで本格受け入が決定するなんて、どう考えてもおかしいだろうと思ったけど、強行されてしまうかもしれませんね・・・
大阪市の説明会なんて人数もあるけど、もっと凄い状況なのに、
「ここに来ていない人達は納得してくれています!」
って橋本市長が言い放ってましたし

とにかく、気を抜かずにもっと頑張らないと!
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◆KNB
「高岡市のがれき説明会 反対意見相次ぐ」
高岡市は25日夜、先月行った震災がれきの試験焼却の結果を市民に説明しました。
しかし、納得できないなどの声が相次ぎました。
25日夜、開かれた説明会には、市民らおよそ140人が参加し、高橋市長が試験焼却に至った経緯を説明しました。
高岡市は先月15日、長慶寺の環境クリーン工場で岩手県山田町のがれき6.8トンを一般のごみと混ぜて試験焼却し、先月20日、灰を市内の不燃焼物処理場に埋め立てました。
市によりますと、焼却前から埋め立てまで、段階ごとに測定した放射性物質の濃度や空間放射線量は、いずれも基準値を下回ったということです。
参加者からは、広域処理に反対する発言が相次ぎ、なかには多額の復興予算を使って高岡で処理することが適切なのかと市側に詰め寄る一幕もありました。
また、出席者の半数近くが立ち上がり、「納得できない」「市長は市民の安全を守りきれるのか」などと訴え、会場は騒然となりました
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オマケ


