魂のコンポジウム行って参りました!
親友と二人で行くことになって、電車ではほんの2時間ほどで着くけど、友達と出かけるって滅多にないし、ちょっとした旅気分で楽しい旅でした。
先週の日帰りバス旅行に続いてお天気はあまり良くなくて、自分って雨女だったか


が!のっけからポカやっちゃいました~電車に忘れ物!!

薄手のマフラー座席に置いたまま降りてきてしまいました。
別に高価な物でも、特別な物でもないけど、気に入ってたから悲しいし、そんなことやっちゃう自分にがっかり

先行きに不安を感じながらも、福井に着いたら昼食に名物のソースカツ丼とおろしそばのセットを頂いて、満足して会場へ。美味しかったです


ちょっと早く着いたので、ロビーで安富さんてどんな人かな~とか友達と話しながら待ってました。
あまり人がいなくて、参加者が少ないかもってツイッターで安富さんがつぶやいてたから心配してたけど、最終的には多分60人くらいにはなったから、まあまあだったでしょうか。会場の部屋はほぼ満員でした。結構多かったのかしら。もっと集まればもっといいけど。
最初はよしこさんのギターと歌。
若くて小柄で華奢で可愛い方で、絞り出すような歌い方はちょっと椎名林檎に似てると思いました。
でも、もっと聞き取りにくいというか、注意して聴いてないと内容がわからなくなりそうな、それでいてすんなり自分の内側に入ってくるような歌声で、とても心に印象が刻みつけれれました。
東大文学部出だけど、心が苦しんで魂の発露の手段に歌手になったという異色の経歴の方だそうです。
次はいよいよ生・安富先生の登場( ̄▽+ ̄*)
あの髭とサングラスは無くて、こざっぱりとしてました。
予想してたよりスマートで(友人は予想よりがっちりしてたと言ってましたが)若々しくてカッコよかった(これは意見が一致)です。
一番前のど真ん中の席に陣取って、がっつり見てきましたよ~( ´艸`)

次に福島県の小学校の教員をしていらっしゃる赤城さんという方の体験談。まだ若いけど、もうすぐお辞めになるそうですが・・・震災時から今までの福島の様子を写真を主に、リアルに語ってくださいました。
福島市に住んでたけど小学生の子供がいたので、震災時に放射能を避ける為に家族で実家に避難して、でもいろんな問題で現在はまた戻っておられるそうで、どうすれば子供達のためにいいのか、本当に苦悩しておられて、こちらも苦しくなりました。本気で被曝対策していない教育現場と自分の心との葛藤でとても辛いようでした。
始まる前から、ステージの前に小さな透明なケースに入れた土や枯れ草のようなものがあって、何かなと思ってたら福島から持ってきたものでした。近付いたら被曝するかもしれないと言われてゾッとしましたが、福島にはそこら中がそんな物だらけなのですね・・・

会場に宇宙的な不思議な音が流れてたけど、そこから出る放射能を音に変換したものだそうで、少しだけど放射能の存在を実感できてまた怖さ倍増でした。

自分の中では、福島のことはなんだか最近は遠い世界のような感じで、放射能が危険なものという感覚も大分マヒしてきていたんだと気付きました。恐ろしいことです

もっともっと、リアルな声を聞かなくてはいけない、広めなくちゃいけないと思いました。
次は対談
エンジニアから教授になった方と、福島の県議の方を招いて安富さん・赤城さんの4人での対談だったんですが・・・
教授の方は推進派?なのか?なんか言ってることが要領得なくて、最初よくわからなかったけど、後半でウランは素晴らしいエネルギー源だって言い出だして、目がテンでした。はあ~まだまだこんな学者多いのかしらん(´д`lll) 討論にする為にこの人呼んだのかしら・・・
失礼ながら、見かけもでっぷり太って、油っぽくてガマ蛙みたいで気持ち悪い感じ~

安富さんの言ってた、真の学者とはというのと真反対な人でしたね!
対して県議の方は、会の内容がよくわからないまま急遽参加することになったそうで、高校の商業科しか出てなくて他の人の話が難しいようなこと言ってらっしゃったけど、どうしてどうして現実をしっかり把握して原発の対処を真剣に考えてらっしゃる立派な方でした!ついでに言うと、外見や感じも隣の学者の人よりはるかにスマートでした♪
学歴や立場なんて、本当にどうでもいいことで、何を感じとって、何を考えてどう行動するか、ということこそが大事なことなんだと本当に思いました。
長くなったので、一旦切ります(;´▽`A``