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いつも心の中では戦っています!
原発に無関心・無理解な人にどうやって危険性をわからせればいいのかと。
こんなにも危険で、理不尽で、人間の体も心も踏みにじるものは他に無いのでは、とまで思いますが、いくら言っても、端からわかりたくない人には馬の耳に念仏状態。
この後に及んでどうして無関心でいられるのか、自分には理解に苦しむけれど、どうしたらいいのかわからず、悶々とする毎日もん

先日、ツタヤで チェルノブイリ・ハート を見つけて、まだ新作だったけど借りました。新作は高いから、いつもは旧作か準新作になるまで待つけど、これは早く観なくちゃと。

衝撃でした・・・
分かってはいたつもりだったけど、あまりに悲惨な子供たちの現実が・・・ショックでした。
遺伝子をズタズタにされて、重度の障がいや奇形を負った子供たち
それほどでなくても、ガンや心臓病になってしまった異常な人数の子供たち
その多くは手術が受けられず、子供のうちに亡くなってしまうという
医師ですら、あまりのことに涙を抑えられないほどの現状
それでも、それでもまだここに映されている子供たちは運のいい方かもしれない
健康に生まれる子供はたったの15~20%だという
いったいどれだけの子供たちが死産や流産や遺棄で犠牲になっていったのか・・・
そしてこれからも犠牲になり続けるのか
今、福島でも同じことが繰り返されようとしている
いえ、日本中で起こるかもしれない

推進派や無関心な人達は言うだろう
「チェルノブイリとは現状が違う」と
「原子炉の構造が違うし、出てしまった放射能は~分の1だ」と
人間は、生物の遺伝子は、原子炉に傷つけられたのではない
放射能(放射線)に傷つけられたというのに
たとえ10分の1でも、100分の1でも全く安心などできないし、だいたいまだ放出され続けてるし、まともに対応する気などさらさら無い政府と東電の下で、どうやって生きていけばいいのか、子供を守っていけばいいのか
本当に途方に暮れてしまう

この映画を今こそ、日本人全部に観てほしい
全ての映画館で上映してほしい
テレビで放映してほしい
新成人にDVD作って配ってほしい


チェルノブイリ・ハートの監督の日本のお母さんへのメッセージです

 大切なのは直感に従うことです
 自分の心に従ってください
 「おかしい」と感じたら、まず行動を起こすべきです
 何もしないより、安全な場所に避難する方がいいのです
 怖がるばかりでなく、行動を起こしましょう
 子供たちを守るために、何でもいいから今すぐやりましょう


本当にその通りです!
無責任な政治家なんかの言うことに従っている場合じゃありませんよね!