ブログネタ:我慢したくないことNO.1は? 参加中我慢したくないこと・・・
自分の食べたいものを、安心して心置きなく食べること
天気のいい日には散歩したりピクニックしたりして、きれいな空気を思い切り吸い込んで、自然を満喫して伸び伸びと生きること
ただそれだけのことが、今や貴重なことになりつつあります。
いつもいつも放射能を気にして、何をしても、食べても、呼吸することすらが恐ろしいなんて、そんな生活はとても送る自信がありません。
でも、汚染のひどい所の人達や、それほどでない場所でも敏感に感じる体質の人達は、そんな生活を強いられてるのですね・・・
自分はまだ、ましな地域に住んでるから、以前と変わらない生活をしているけど、いつそんなことになるのか、最悪避難しなくてはならなくなるのか、考えるのも怖い
でも、それが今の日本の現実
悪い夢だって思いたい!!
2月1日たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://youtu.be/aYOMe5aloQY
近藤「いってみれば原発全体が私のイメージでは集中治療室にあるんだろうとおもうんですよ。
で、患者さんがちゃんとした状態でベッドの上におかれてるってところまで行ってないんだろうと思うんですね。今本当に地震があるたびに福島どうなんだろうってすごい気になるんですけども、周辺で結構大きな地震があったときに、建物がさらに崩壊するっていうような事態になったときに、今の政府の方針で、OK出来るわけないですよね」
小出「はい、ありません。ですから野田さんは収束宣言っていうものを出したわけですけれども。世界からみると物笑いになっている、のだろうと私には見えます。」
近藤「IAEAなんかも、非常に疑問だって言ってますよねえ」
小出「(笑)。はい、IAEA自身はまあ原子力を進める世界的な、原子力村の総本山ですから。なんとかこれからやりたいというそういう思惑で動いてる組織ですけれども。そこからみてもなおかつまだ日本のやり方がおかしいと言ってきて、言葉を残して帰るという、そういう状態なのですね。」
近藤「今は本当にこの後地震とか、何も無いという前提で考えても僕は不安なんですけど、こういう災害列島の中で本当にいついかなる大きい地震があるかもわからない状態の中でね、この原発の議論だけが止まってるってこと事態が僕、異常だと思うんですよ」
小出「そう思います。今、東日本大震災が起きて、ものすごい広範囲の岩盤が崩れているわけで、これからまた、余震というものは必ず起きるだろう、と、思いますし。すでに崩れてしまった福島原子力発電所が、大きな余震でまた崩れるという可能性は、私はかなり高いだろうと思いますし。」
近藤「ああ、いや、そのことを心配するにつけね、いやあ、なにをやってんだって、まあ、そっちのほうが全ての政治課題よりも先だろうと思うんですけども」
小出「そうですね(苦笑)。呑気な国会だなと私は思います(苦笑)」
水野「ラジオネームぬまさんというかたが今くださったメールなんですね。
今後も地震などによって、福島第一原発の4号機のプール、これは非常に注目しておかなければいけないことだって前から小出先生おっしゃっていたとこだと思うんですが、福島原発4号機の、使用済に核燃料が入ってるプールですね。これが倒壊したり、大きな亀裂が入って、冷却水が失われる恐れはある、と私は思うんです。その時、どれぐらいの放射性物質が放出されるんですか、ってご質問なんですが」
小出「はい。私もそれを恐れているわけで。実際どれだけの事故になるかということは、壊れ方によるわけですけれども、4号機の使用済燃料の中には、4号機という1つの原子炉に含まれていた燃料の約3倍くらいの燃料が、プールの中に、あったはずだと思います。4号機で使用済みとなって燃料が、3体分ぐらいのものが溜まっていたはずだと思いますので。
それが、いわゆる格納容器という放射能を閉じ込める防壁の外側にあるわけで、なんにもないまま、出てきてしまうということになるのです。そうすると、これまで出てきた放射性物質の、最大の場合には、桁で多い放射性物質が吹き出してくると。10倍を超えるという」
水野「10倍以上の放射性物質が放出されてしまうおそれがある」
小出「そうです」
水野「これ、緊急に、何かしないといけないんでしょうけど」
小出「ですから東京電力は、もちろん今私が聞いていただいたようなことを彼らも知っているわけで。真っ先に耐震補強工事というのをやったのですね。使用済燃料プールを壊れないようにということで。ただし、その現場が猛烈な被曝環境ですので、ゆっくりゆっくり、きちっとした工事をするという状況にはなかったはずだと私は思うし、どこまでシッカリとした補強工事が出来たかということは、ネック、なのですね。でも、私としては不安だし、なんとか大きな地震が来ないで欲しいと今はずっと思い続けています」
書き起こし以上
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事故以降、止まっていた原発が再稼働されようとしています。
一度許せば、次々にまた運転を再開して、次の事故が起こることは必至です。
2度目の後は、確実に日本は終わりです。
大飯原発の再稼働阻止に、ご協力ください!