キャンプ、釣り、山登りどれかしたことある? ブログネタ:キャンプ、釣り、山登りどれかしたことある? 参加中
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釣りは無いけど、キャンプと山登りはあります。
って言っても、学校行事で仕方なく。
アウトドア派じゃなし、当時は楽しむ余裕も無かったですね。
今なら、楽しめるかな~でも、趣味じゃないから準備とか面倒くさくてできないだろうな~誰か全部やってくれたら行ってもいいかな・・・誰もいないって!(^▽^;)

アウトドア派じゃないけど、しばらく前にリュックや簡易コンロ買いました。
いざという時の避難用に、細々した物もいろいろ揃えて、貴重品も(たいして無いけど)まとめて・・・そんなことが無ければ本当にいいけど、今となっては、何が起こるかわからないしガーン
東京に来る直前には、もんじゅ騒ぎがあったし、本当に心配しました。
今だって、心配の種は尽きないけれど。
リュックは丁度いいかと旅行に使ってみたけど、かついでも重かった・・・
やっぱり、旅行にはスーツケースですね(^_^;)


東京最終日は、ずっと東京平和映画祭の会場のオリンピック記念センターにいました。
前夜が遅かったので、ちょっと寝坊して、チェックアウトもしなきゃいけないから荷物をまとめて、帰りの準備をしてる間にまた遅刻~(*´Д`)=з
まあ、一日中やってるし、今日はのんびりしようと構えていたから、余計慌てなかったんだけど。

遅刻した上に、寝不足だったから、行っても前半居眠りしちゃって、結局まともに観てたの半分くらいかなあせる
で、でも行って良かった!勉強になりました。

何故、被曝国の日本に原発が導入されてしまったのか?
つくづく不思議でしたけど、
「毒をもって毒を制す」
ということだったのですねビックリマーク

水爆実験の漁船の被曝に端を発した、激しい反核・反米の風潮を抑える為に
「原子力の平和利用」という看板を作って
新聞・テレビも操作して、原発賛成の風潮を作り上げて・・・
怖ろしいことですガーン
毒といっても、生半可な毒じゃないことは、当時の人達にだってわかっていたはずなのに!
だからこそ、今とは比べ物にならないくらいに激しい反対運動が起こって、闘っていたはずなのに!
それでも操作されて、反対意見を押さえ込まれてしまっただなんて・・・
今の私達は一体どうしたらいいのか、途方に暮れてしまいます。

今との違いは・・・不幸なことに、国内で事故が起こって多くの国民が被曝してしまっているということですが、それでも大半の人達は洗脳されちゃっててあまり心配していないように思えます。
でも、今は情報源がマスコミだけじゃなくて、ネットというものが発達してるから、危険に気付いた、たくさんの人がこういう集まりに来ていました。

しかし、一歩外に出れば、何事もなかったかのように、普通に生活している人ばかり・・・
マスク・長袖・帽子という完全防備?の人は、気付いた限りでは一人しか見かけませんでしたね。
あまりにも普通な感じで、構えてマスクやら長袖やら持って行ったけど、拍子抜けしました。
つられて自分も普通の格好で、食べるものも気にせずなんでも食べちゃいました。
地元でなら、なるべく東の方の食材は買わないようにしていたりするのにあせる
(もう、結構トシだから食べてもいいけど、孫守りするまでは元気でいたいので)
どうせ3日間だけだし、もし全く無防備で具合が悪くなれば、それはそれで人に注意できるから、まあいいかなとも思ったりして。

・・・今のところ、大丈夫です。
元来、敏感な体質じゃないから、何かあっても出にくいと思うけど。


核や原発の危険性は、もう言うまでもないとして、これからどういう社会を作っていたらいいのか。
どうしたら、人間にも地球にもよりよい生活を取り戻せるのか。
ということで、これからのキーワードは
”ローカリゼーション”です。

行き過ぎた経済のグローバル化がもたらしたものは
格差・貧困・農村の荒廃・都市のスラム化・食糧危機・資源の浪費・環境破壊・果ては人間性の喪失・・・
得をするのは、大会社と大資本家だけだそうです。
全くロクなものじゃありませんね!

対して、ローカル(地域)で経済を回せば、多くの人が潤っていいそうです。
同じ本でも町の本屋で買えば、大型書店で買うより、本屋の利益率が高いとか。
農産物は、大規模に大量に作って世界中で流通するのが当たり前になってるけど、意外にも大規模で一種類のものを作るより、その土地に合った多品種の物を少しづつ作った方が全体の収穫量が多いとか。
地域毎にいろんな物を生産して、いわゆる「地産地消」すれば、地域経済が活性化するし、合理的ですよね。
自国でとれないから輸入する、というのならまだしも、同じ物を同じだけ輸入して、輸出もしている国がいくつもあるとか・・・なんてバカバカしい!(-"-;)
その分、輸送に無駄なエネルギーを使うことになるのに。
だいたい、輸送距離が長いと鮮度が落ちるし、農薬もたくさん使わなきゃいけないから健康にも悪いし。
都市に人口が集中し過ぎると、大規模な施設が必要になって、これもまた資源の浪費に繋がってしまうそうです。
こんなに浪費し続け、環境を破壊し続ければ、早晩、人類は滅びてしまうでしょう。
持続可能な社会を作るには、やはりローカリゼーションです。

地域が活性化して豊かになれば、人と人との繋がりが強くなって、より幸福な社会を築いていくことができる。そして、それぞれの国や地方の文化を大切に、誇りを持っていられれば、人間一人ひとりが大切にされて意義のある生涯を過ごすこともできるでしょう。

閉鎖的になるというのではなく、もっと足元に目を向けることが大切なのだ、と感じました。
世界中が、今よりいろんな形で繫がりあって、助け合っていくことも大切です。
せっかく、日本には素晴らしい文化があるのだから、早く原発を終息させて立ち直って、新たなよりよい世界の実現に向けて貢献していけたらいいですね。

ロビーでは物販もあって、たくさん本やグッズ売ってました。
ここでも全部買いたかったけど、そういうわけにもいかないので、小出先生のインタビューDVD買いました。

これは以前に買ったのもですが

原発のウソ (扶桑社新書)/小出 裕章

¥777
Amazon.co.jp

つくづく、この方に事故対策の指揮を執っていただきたいビックリマーク


まだまだ書ききれないくらい、濃厚な内容で行って良かったです。
マイケル関係削ってでも・・・というか、事故が無ければ、もっとマイケルに集中できたのに!
原発が憎いっむかっ


終わったらすぐ夕食済ませて、早々にバス乗り場に向かいました。
今回は十分間に合って、むしろ時間を持て余して待つのに疲れたくらいだけど、とにかく無事に帰ってこれて良かった。
帰りのバスも、やっぱり眠れませんでした。
次からは飛行機確定~飛行機

どうせ飛行機に乗るのなら、ここまで行きたい・・・