質問:今、父と2人で暮らしてて、この市で生活保護を受けていて。高校には行っていないんですけど、その分バイトをしているんですが、バイトをしてから今、月12万ぐらい稼いでいて、バイトをする前までは家賃4万2000円、役所側が払っていたのに、バイトをしだしたらこっちから払ってくれって言われて、それで払っていて、生活キツキツな状態なのに、見たわけではないんですけど、外人の方とかウクライナから来られた方々のほうが、日本で優遇されてるっていうのを聞いてて、なんで日本で住んでいる日本人が優遇されないんだろうって思うんですけれど、どう思われますか? 

山本太郎:ウクライナの人だったりとか、例えば交換留学生で日本に来てる人だったりとか、そういうところで対立するとまずいんですよ。どうしてか? といったら、問題の本質ではないから。 私はこんな状態なのに、外国人の人たちは得してるらしいってことで、煽られないでってことです。 国内の貧困が、これだけ拡大しているっていう状況で、怒りを持ってしまうような社会を作っている時点で、政治の失敗なんですよ。 怒りの矛先であったりっていうものを、やはり政治に向ける以外は、これは変えようがないんだろうと。 生活保護っていうのは、すべての人に与えられた権利だから、これは胸を張って受けていただきたいし、皆さんにも躊躇することなく、必要がある時には受けていただきたいんですね。 不正受給は1.8%、つまりは適正受給が98%以上。そこに対して負の、ある意味で生活保護を受けることに対して、マイナスのイメージで見るってこと自体が、間違いなんですよ。それがなければ命を繋げない。 生活保護は生活扶助の部分だったりとか、もっと上げる必要があるし、そのように努力をされている方々が、生活保護から移動できるように、「金額を超えたから、その金額は没収です」みたいな話じゃなくて、貯えられたりとかもしていけるような状況を、作っていくべきだろうという風に思います。

 

移民政策を考える上で、外国人が日本人を超えるほど生活保護優遇されてることを忘れないようにしよう。

 

印象操作だなこれは。