さて、その価値観は私には理解できませんが、倉山満が「意見」を発する事自体にはなーんの異存もありません。言論の自由が保証された一般国民だしね。

 

ただし、それは結局、倉山の言葉を使えば「自分が考えた理想の皇室の押し付け」と何ら変わらないもの。「言論」人なら、自分を安全圏に置こうとせずに、堂々と自分の意見を表明しなさいよ。本当にみっともない。

 

ちなみに「3.旧皇族の男系男子孫を直接皇族とする」は、さすがに違憲まっしぐらの無理筋とわかっているのか全然触れていませんが、後段で立民の意見書に「『皇室を日本国憲法によって捻じ曲げよう』とする意思しか伝わってこない。」などと怒っているので、きっと本音は憲法14条がイマイマしくてタマラナイんだね。

 

冒頭でリンクした「先送り」というネグレクト、そして昨年書いた「男系男子固執」は国民による皇室へのDVという記事などで繰り返し述べた通り、男系男子固執論にはドメスティック・バイオレンスと似た精神構造が流れていると常々感じています。

 

「決めないことを決めた」と状況の空転に歓喜するようなマインドは、精神的な暴力性の中でも最も陰湿かつ卑劣なもの。

 

国民同士として、皇位継承問題に関する倉山満の言説や行状に大きく異を唱えると共に、今後も見過ごせない発言などを批判して行きます。

おい倉持!歴史の勉強してない頭悪いクズだなあんた。


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