3月20日、米ワシントン大学医学部の保健指標評価研究所が発表した研究結果によると、今世紀末までにほぼ全ての国の出生率が人口を維持できない水準まで低下し、世界の出生数の大半をより貧しい国が占めるようになる見通しと発表した。

IHMEの主任研究員、スタイン・エミル・ボルセット氏は声明で、この傾向は世界で出生率の「ベビーブーム(急上昇)」と「ベビーバスト(急低下)」の二分化をもたらし、不安定な経済と政治情勢の影響をより受けやすい低所得国にブームが集中すると指摘した。

研究結果は英医学誌ランセットに掲載された。世界の疾病・障害・危険因子の負荷に関する調査の一環として1950年から2021年までに収集した国勢調査などのデータを基に、2050年までに204カ国・地域の76%で出生率が人口を維持できる水準を下回り、2100年までに、この割合は97%に高まると推計した。

今日、紀伊民報でこの記事(世界の出生率、今世紀末までに大半の国が人口維持できず=調査)見てたので書いてしまいました。絶望広めたいんだなクズアメリカの大学は。