昨日、偶然セキュリティークリアランス(もしくはSC)の動画見てたのでいくつか。

 

セキュリティ・クリアランスって何?

 

 

セキュリティ・クリアランスとは、安全保障などに関わる機密情報にアクセスできる資格者を政府が認定する制度です。この制度は人を対象とする場合と施設を対象とする場合があります。この記事では人を対象にするセキュリティ・クリアランスについて、解説します。人を対象にするセキュリティ・クリアランスは、機密情報にアクセスできる人を限定することで、その情報の漏洩を防ぐことが主な目的とされています。

セキュリティ・クリアランスは
1.情報指定:政府が保有する安全保障上重要な情報の指定
2.政府の調査によるセキュリティ・クリアランスの付与:該当の情報にアクセスする必要性がある人の信頼性確認
3.情報漏えい時の厳罰を含む特別の情報管理ルール:万が一セキュリティ・クリアランス保持者から情報が漏洩した際の厳罰を含むルール
の3つの機能がセットになっています。

少なくとも米国、英国、カナダ、オーストラリア及びニュージーランドの通称・ファイブ・アイズは前述のセキュリティ・クリアランスを採用しており、日本は事実上、アメリカなどのいわゆるSCの猿まねを使用としてるといえます。

 

SCのいわゆる認定条件

それによりますと、サイバー攻撃に関する情報や、物資などの供給網=サプライチェーンのぜい弱性に関する情報など、外部に漏えいすると、日本の安全保障に支障が生じるおそれがあるものを、「重要経済安保情報」に指定し、取り扱うことができる人を国が信頼性を確認し、認定された人に限るとしています。

信頼性の確認に当たっては、国が、本人の同意を前提に
▽家族や同居人に関する情報や
▽犯罪歴などの情報
▽薬物や飲酒に関する情報
それに、
▽経済的な状況などを調査するとしています。

 

 

 

テレビ東京・解説委員の山川龍雄によるセキュリティークリアランス論。

「セキュリティ・クリアランス制度」創設に向けた法案が閣議決定
※画像はイメージです

経済安全保障上、重要な情報にアクセスできる人を国が信頼性を確認した人に限定する「セキュリティ・クリアランス制度」の創設に向けた法案が、2月27日に閣議決定された。信頼性の確認に当たっては本人の同意を前提に、国が家族や犯罪歴などを調査する。

飯田)これも今国会で注目される法案の1つですよね。

山川)セキュリティが厳しいビルに入る入館証のようなものです。信用がある人はいつでもそのビルに入っていいというような形で、入館証をもらいますよね。

 

セキュリティ上、厳しい世界的な会議で締め出される日本人 ~セキュリティ・クリアランス制度創設で解消へ
山川)実際にセキュリティ上、厳しい会議を行う際に、日本人が締め出されるケースがあります。「ここまではいいけれど、ここから先はセキュリティ・クリアランスの資格がない人たちは出て行ってくれ」という状況が世界各地で起こっている。そこで理不尽な目に遭ったり、ビジネス機会を損失する日本人が多かったのですが、セキュリティ・クリアランス制度があれば解消されるのです。

(中略)

 

人権問題につながる可能性も
飯田)一方で人権の問題もあるようですが、諸外国の例を見ると、しっかり運用している感じですか?

山川)国によって厳しさは違いますが、バックグラウンドチェックで預金状況や借金の有無などの経済的状況、過去に犯罪歴があるか、嘘をつく人かどうかなどをチェックします。日本は制度が設けられると真面目に行う国です。そういう意味では、日本企業のなかでも「ビジネスチャンスにつながるけれど、どこまで自分のプライバシーを見られてしまうのか」と、少し戦々恐々としているところはあります。

バックグラウンドチェックはある程度厳しくやらなければならない
飯田)かつて特定秘密保護法が出たときも、「居酒屋で話ができなくなる」などと言われましたが、結局はそうならなかった。

山川)とは言え、ある程度のバックグラウンドチェックは必要です。海外から見れば「この人は安心できるのか」という部分と裏腹なところがあるので、ある程度は厳しく行わなければいけません。

結論を出す。何が厳しく行われなければいけませんだ?監視社会を山川は作りたいんだなクズ山川!!中国政府の犬が!!!!!