1940年の今日は帝国議会衆議院本会議において立憲民政党の斎藤隆夫が日中戦争（支那事変）に対する根本的な疑問と批判を提起して、演説した日です。この演説をきっかけに斎藤隆夫は約1か月後に除名処分を受けました。言論弾圧として紹介されるtこともあります。
- 第一は、近衛声明なるものは事変処理の最善を尽したるものであるかどうか
- 第二は、いわゆる東亜新秩序建設の内容は如何なるものであるか
- 第三は、世界における戦争の歴史に徴し、東洋の平和より延（ひ）いて世界の平和が得らるべきものであるか
- 第四は、近く現われんとする支那新政権に対する数種の疑問
- 第五は、事変以来政府の責任を論じて現内閣に対する警告等
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