初投稿!!


昨日ロードショーでタイタニックやってたのでタイタニックについて書いてみようかなと思います。



個人的にタイタニックは今まで見てきた映画の中ではトップ3に入るぐらいの良作と思ってまして、自分自身これで5回見てる事になるんですが、それでも見るたびに良い映画だとつくづく思わされます。



出会うはずのない二人がまさしく運命のような出会いを経て、

お互い求めるものは同じなのに手が届かない、どころか伸ばすことも叶わないという葛藤の中、ヒエラルキーを越えて惹かれ合う恋


なんて甘く切ないラブロマンス…



でもタイタニックの魅力はそれだけじゃあない!!


なぜならそんな恋も霞むほどにタイタニックの物語は奥が深い!!



ラブロマンス物と思って見てた人も多いかもしれませんがとんでもない!

確かにストーリーの中心はジャックとローズの恋が主軸ですが、少し見方を変えるとこの映画も違ったものになります!



映画タイタニックは、実際にあったタイタニック号沈没事故を元に作られていて、

謎の多いこの海難事故にキャメロン監督はものすごい心が惹かれ、映画を作るにあたって実際に探索できる船を作って潜ったりいろんな取材調査を行ったようで、タイタニック歴史学者なんかも呼んだりしてたみたいです。(まず、タイタニック歴史学者がいることに驚きました)


とはいえ、取材をしたと言っても見えない部分もあったり、ストーリーのために改変した部分もあります(ストーリー改変で裁判沙汰になったこともあります)


この映画に出てくる乗客達もほとんどが実際に乗っていた乗客達がモデルだったり、当時ではかなり史実通りに作られた映画とも言われてました。 

(そう見るとあの時代背景や服装も、今に比べると別世界?本の中の話?ぐらい違っていておもしろい。)



ただ、この映画で唯一明らかなフィクションがあるんですが、それがジャックとローズなんです。


まぁ何が言いたいのかと言うと、後半のパニック映画さながらの壮絶な出来事は実際に起こっていたと言うこと。


叫び声の混乱の中で音楽を奏でる音楽家達、船と共に沈む事を決めた夫婦や紳士や船長、いつも頼もしいブラウン婦人(笑)


何より、クライマックスの死ぬほど冷たい水の中で、死ぬまでもがき苦しむ数百人の、まさしく断末魔と言えるあの叫び声。


実際はもっと生々しいものでしょうが、映画とはいえあの事故にもし自分が巻き込まれていたらと思うと、いたたまれない気持ちになるし、運良くボートに乗れたとしてもその光景を見たら一生残るトラウマ間違いなしですよね。

(悲しいことに、生き残った人達の中にも批判などで地獄を見た人もいます。)



私はこの映画タイタニックで、沈没事故を取り扱う上で、ただのラブロマンスにはせず、この事故で一番重要な当時の凄惨さをリアルに表現しているところに更に心を引き込まれました。


実際にあった事故なので資料や情報、いろんな説や噂話までたくさんあります。

そういった予備知識をつけて見ると次に観た時にはまた違った映画として観ることもできると思いますし、

そうやって何度も見れる映画こそ、良い映画と言えるんじゃないかな?と個人的には思います!



この映画は観たこと無い人には当然オススメしますが、観たことある人にも全然オススメできるような良い映画だと思います!




と、まぁここまで書いたんですが、タイタニック沈没事故は謎の多い海難事故として有名で、上述のように映画タイタニックとは全く違った説や、嘘でしょ?と思うような話もあるので、次はその部分を少し掘り下げてみようと思いますので良ければそっちも見てください!