ありがとうスティーブ | David room

ありがとうスティーブ

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尊敬するスティーブジョブズが亡くなりました。
とてもショックを受けました。
アップルの公式ページで追悼メールを送れることに気づき、今のスティーブに対しての思いを綴ったメールを送りました。

追悼の気持ちを込めて、ブログにも公開します。
以下、そのメールです。



「ありがとうスティーブ」

ぼくは、現在29歳ですが、21歳のときに精神の病気にかかりました。
長い療養期間中に、生きる希望、生きる喜びを見失っているときに、親友からiPodとMacを教えてもらい、Apple製品と出会いました。


Appleとの出会いにより、ぼくの元来の電化製品好きな部分が刺激されて、どんどん元気になっていきました。人は好きなものに出会うと、精神の病気だって治ってしまうということを自ら体現しました。

僕が今こうやって生き生きと仕事が出来ていること、
希望を持って生きているのは、スティーブのおかげです。

スティーブの基調講演には、毎回、胸が躍るようなエキサイティングな思いを味わいました。
次第にスティーブの人柄に興味を持った私は、ジョブズ本を買いあさって、片っ端から読みました。スティーブのエピソードから感じたものは、製品に対する並々ならぬ情熱だったような気がします。情熱を持って生きること、情熱を持って仕事をすることの素晴らしさを教えてもらいました。

スティーブ、
あなたがこの世から旅立ったことは、本当に悲しいです。
世界の多くの人がそうであるように、とても喪失感を感じています。

あなたは、伝説のスピーチの中で、死は最大の発明と言っていましたね。
ぼくはあなたが本当に死ぬまで全力で生きたことがわかります。
そして、いま生きているぼくたちにバトンを引き継いだと思っています。
ぼくも死ぬまで情熱を持って生きていけるように、
スティーブの生き様を心に刻んで生きていきます。



ぼくにとってスティーブは、誰が何と言おうと、命の恩人です。


今まで、本当に本当にありがとう。
お疲れさまでした。


安らかにお眠りください…



Atushi,Y