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岡田郁美(おかだいくみ)です。
感謝をすると、感謝した本人の心が温かくなりますが、言われた方も気分が良いものですよね。
「ありがとう」は、感謝の言葉であり、心地よい感覚をもたらしてくれる言葉ではないでしょうか。
また、癒しの言葉でもあると思うんですね。
私には、息子が2人いるのですが、次男が大学生で下宿していた時のことです。
大学2年生の時、長期休暇を利用して海外ボランティアに参加しました。
その後「僕には、感謝が足りない」といい、「ありがとう」という言葉を使うようになりました。そういえば、それまでは、私が何をしても、「ごめん」とよく言っていたように思います。
罪悪感を感じやすい人は「ごめんなさい」という言葉をよく使うようなんですね。
感謝には、「ゆるし」の効果もありますので、
「ごめんなさい」を「ありがとう」に変えるといいと言われています。
今までの習慣を変えることは、そう簡単には出来ないかもしれません。
そんな時、身近な人の変化は、自分にも多くの影響を与えてくれると思うんですね。
良い影響は、いい変化のきっかけになるのではないでしょうか。
☆「ありがとう」は、言われ慣れるまで、何度でも言ってみよう!
次男が大学生の頃、 数か月に一度、会いに行っていました。
行くと下宿先の掃除をしたり、洗濯をしたり、食料などを買い置きしてきます
すると息子は何度も「ありがとう」と言ってくれます。
「親なんだから、このくらい当たり前」と思いながらも、なんだかくすぐったい気持ちになりました。
しかし、何度も言われているうちに嬉しくなり、もっとしてあげたいと思うようになりました。
感謝には、相手の想いを認め、受け入れるという効果もあります。
私たちは、それを「承認する」と言っています。
感謝をされた人の行為、想いなどを承認することになり、言われた方は報われた気持ちになりますよね。
また、感謝をしている時は、してくれた人の想いを承認して受け入れていることだと思います。
ですから、その人の愛を、心が感じられるんですね。
普段、感謝を伝えられていないと、はじめは慣れないために戸惑うことがあると思いますが、
何度も繰り返し伝えてもらうと、次第に嬉しく、心がほんわか温かく、心地よい気持ちになってくるのではないでしょうか。
しかし、勇気をもって感謝を伝えてみたけれど、相手の反応がイマイチだったら凹んでしまうかもしれませんね。
そんな時は、相手も言われ慣れていなくて戸惑っているのかもしれません。
感謝を伝えたい相手が、慣れてくれるまで、何度も伝えてみるというのもいいかもしれませんね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました(^_-)-☆
あなたの幸せの一助になりましたら幸いです。
岡田郁美