悪天候に強い電車 | 脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

2020年3月に脳出血を発症し左片マヒに。リハビリとスピワークを通して、全快復を目指すおじさんの手記。併せて半生を振り返る半生記をエッセイ風に綴っています。

こんにちは、デイヴです。


 2月5日午後から、南関東を中心に、今冬初の積雪を伴う激しい降雪。

わが家の玄関先やウッドデッキ周りも、みるみるうちに白く雪化粧し始めました。

日が落ちてからも降雪は止まず、闇夜に突然稲妻がピカッと走ったかと思えば、


ゴロゴロゴロ……


いわゆる雪雷という現象まで発生ガーン


冬の関東での雪雷は、かなり珍しいそうです。


そして午後7時過ぎに長男からLINE着信。

勤務先から帰宅途上でJRが動いていない。

場合によっては、わが家に一泊させてくれ、と。

JR東日本のホームページをチェックすると、数駅先で車両トラブル発生で運転見合わせ、と。

20時に運転再開する予定とのことなので、そのうち動くだろう、と思っていると、

「電車が駅に入線してきた」と長男から続報。


ホッとして用事をしていると、長男から

「運転再開したものの、途中駅でまた運転抑止がかかった」とメッセージを受信ガーン


どうやらまた車両トラブルが発生したようで…滝汗

結局、そのあおりを食った長男は電車から降りて、約2キロの雪道をてくてく歩いて帰宅したそうです。

デイヴが健常者だったら、車を出して送迎したのですがね…。


にしても、JRは悪天候に弱いですね。

大雪になればこのザマだし、夏場はゲリラ豪雨でも運転見合わせがあったりします。

台風シーズンで強風でも吹けば、勢い運転抑止がかかる。

特に武蔵野線や京葉線、房総半島のJR線は、軒並み運休になってしまい、利用者が路頭に迷ってしまいます。


↓しかし、わが家御用達の西武線は、とにかく悪天候に強うございますウインク


大雨が降ろうが、強風が吹き荒れようが、何事もないかのように淡々と走って利用客を運ぶけなげさニコニコ

強風については、たとえば都内から千葉方面にかけては、

隅田川、荒川、江戸川と、大きな河川にかかる鉄橋上で渦巻き状の強風が吹き荒れかねず(40年以上前に、地下鉄東西線の電車が江戸川を渡っているさなかに竜巻に襲われて鉄橋上で脱線転覆する事故もありました)、すぐに運転見合わせになるのですが、

西武線には、それだけの大きな川を渡る鉄橋がないので、地の利がある、とも言えます。

3.11の時も、多くの鉄道路線が翌日以降の運転再開になる中、西武線は当日の夜9時頃には運転再開していましたし。


安全確認の手順がとにかく早い!


特に新宿線の所沢から狭山にかけての区間では、

毎年2月下旬ごろに『春の嵐』が吹き荒れ、

視界が無くなるくらいの砂塵が舞い上がるのですが、

そんな中でも、多少のスピードは緩めながらもふつうに走ります。


電車の運行はまずもって安全を期すことは当然ですが、

悪天候の前後でもギリギリまで運行するからこそ、デイヴの西武線に対する信頼性はめちゃ高いです。


あっぱれ!西武鉄道爆笑