#080 手のリハビリ増えた?…2020年7月7日(発症から108日目) | 脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

2020年3月に脳出血を発症し左片マヒに。リハビリとスピワークを通して、全快復を目指すおじさんの手記。併せて半生を振り返る半生記をエッセイ風に綴っています。

2020年3月に脳出血を突然発症、重度の左片マヒに陥るも、社会復帰を目指して日々励んでいるリハビリ奮闘記。

こんにちは、デイヴです。

マヒ側の左脚のほうはけっこう回復が進んでいて、車椅子からの卒業も近づいている今日この頃なのですが、左手の回復はおぼつきません…。
まず腕が上げられない。
いつもだらーんとしてしまうんです。
しかも右手で支えて左手を上げようとすると、肩に激痛が(泣)

棘下筋(きょくかきん)という肩甲骨の下にある筋肉が炎症を起こしていることで起きる痛みで、本来は腕を上げることにさほど使わない筋肉らしいのですが、脳が無理に使わそうとするために起きてしまうんだそうです。

これでは心許ない…。

できれば歩行のリハビリを少し減らして、その分、左手のリハビリに振り返らることはできないものだろうか…。

ということで、主治医の回診時に、訊ねてみました。
主治医からは「保険限度までめいっぱいリハビリをくんでおり、これ以上のリハビリ追加は無理」とあっさり否定されました。
こちらの伝え方が悪かったのか、純粋にリハビリ追加のお願いをしたように受け取られてしまったようです。

そこで一昨日の歩行のリハビリの際に担当のPTさんにそのことをほのめかすと、
「ダメ元で私が上の者に伝えておきますね」と言ってくれました。

果たして昨日のリハビリでは、OT、つまり左手のリハビリが2コマ設定されました。

これは一過性のものなのかどうなのか、わかりません。相対的にOT(作業療法士)の人数が少ないため、今後も安定的にPTとトレードオフできるかどうかわかりません。

それでも、主担当のOTさんの公休日に左手のリハビリがまったくない、という事態は回避してほしいものだなあ、と考えるデイヴなのでした。