ポリアンナ物語 | アラカンのリハビリライフ☆五体満足を目指して

アラカンのリハビリライフ☆五体満足を目指して

2020年に脳出血で左片麻痺に。自主リハビリを続け、回復への道のりや旬の話題、趣味について発信していきます。

父子家庭でありながらも、

元気に育っている少女、ポリアンナ。

 

彼女の特技は、父親伝授の「イイこと探し」。

どんなに辛く、悲しいできごとに見舞われても、

必ずその中に潜んでいる「イイこと」を探す。

ポリアンナは充実した毎日を過ごしていました。

 

ところが重い病気にかかった父親が他界し、

ポリアンナはみなしごになってしまいます。

 

唯一の肉親である叔母に引き取られますが、

その叔母はポリアンナのことを、

ある事情があって快く思っておらず、

屋根裏部屋に押し込んで、辛く厳しく当たります。

 

しかし根っから明るいポリアンナは、そんな境遇にもめげず、

「イイこと探し」に精を出す毎日。

町で出逢った人たちにも、「イイこと探し」を伝授します。

 

そのうち、町の人たちに次々と奇跡的に良いことが起き、

それが「イイこと探し」によるものだ、

という話を聞いた叔母は、

徐々にポリアンナに心を開いていきます。

 

そのうち、ポリアンナ自身にも人生最大の奇跡が訪れます。

 

──この話を聞いて、かつてフジテレビ系で放映されていた

『世界名作劇場』の『ポリアンナ物語』が

総集編としてDVD化されており、

昨日、さっそくレンタルして鑑賞しました。

 

すると……。

 

エイブラハムの『引き寄せの法則』で頻繁に語られている

「自分にとってネガティブなことが起きたら、

その中に潜んでいる『肯定的な側面』を見よ」

とまったく同じ意味であることを理解しました。

 

鑑賞直後に車検の業者さんから「検査終了」の連絡があり、

昨日の日記のできごとにつながります。

 

いきなり3万円を超える法定費用を現金で払わねばならない、

ということには正直、戸惑いましたし、ガッカリしました。

 

でも、直前に「ポリアンナ物語」を観ていたがゆえに、

「この境遇でのイイこと探し」に取り組める自分がいました。

 

「先日、引き寄せた現金がそのまま支払いに使える!」

「何の問題もなく、再び車が自分の手元に戻ってくる!」

「費用を支払ってもなお、まだお金が手元に残っている!」

 

こういう肯定的な側面を見るために、

わざわざこのタイミングで『ポリアンナ物語』を

引き寄せたのかもしれません。

 

そう考えると、日々の何気なしに起きている現象も、

実はとても緻密で、あらゆるところに“喜び”を忍ばせている、

ということに、改めて気づきました。