昨日、埼玉の大宮へ向かう電車に乗った時のこと。
発車直前の電車にすべり込んで空いていた座席に身を預け、
iPadをチェックしつつ、なにげに見上げると、
ほぼ真向かいに知り合いの女性が座っていてビックリ。
なぜビックリしたかというと、
彼女はおよそその路線とは縁がないからです。
「どうして、この電車に乗っているの?」と聞くと、
何と最近引っ越して、今は僕と同じ市内に居住している、と。
で、今日はさいたま市内の勤務先に向かっているところだと。
僕は毎日その路線に乗っているわけではなく、
あっても月に一度の所用のときだけ。
たまたま今月は昨日の9日だったのです。
しかもその所用に間に合うには、
ふつうは1本後の電車に乗っており、
しかも乗る車両は出口に近い一番前、と決めています。
ところが昨日は、ちょっと立ち寄りたいところがあって、
1本を早い電車を選び、
しかもその立ち寄り先に近い改札に合わせて、
前から8両目の車両に飛び乗ったんですね。
ですから、彼女とバッタリ座席で向かい合わせになるのは、
確率的にはほとんど0パーセント。
しかも、いろいろと会話しているうちに、
さらに偶然な話がいくつか出てきて、
2人で何度も顔を見合わせたことです。
これって、何を暗示しているのかな……、
と今もあれこれと思いを巡らしています。
もっとも、
彼女と男女の関係になるのはありえないんですが。