米保護施設が動物に耳栓や精神安定剤、ロック祭の音量対策で
米保護施設が動物に耳栓や精神安定剤、ロック祭の音量対策で
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1692576&media_id=52
これは面白い。
動物には音楽に興味を示す類と、比較的嫌う類があるとも聞きます。
また、種類によっては音楽の好き嫌いの傾向もあると。
あるものは、長調のメロディには反応がいいが、短調だと遠吠えをするとかしないとか。
単純にクラッシック、ロックと明確な線を引くのは困難だと思いますが、
この施設の主は、クラッシックは動物に良いが、ロックはダメだと考えているようですね。
ロックとクラッシックの違いは?
比較的乱暴にその差を考えてみると、リズムセクションによる噪音の多い少ないといったところでしょうか。
また、ディストーションなどのエフェクトを使ったギターサウンドにも噪音が多く含まれるでしょう。
しかし、噪音そのものは、自然界の中にもあふれかえっています。風の音、木々のざわめき。
これらは皆、和音でなく噪音の類ですよね。
また、古の宮廷、教会音楽など、完全5度、4度の和音が中心となって構成されていますが、
ポップスは、3度が多いですよね。
ブルーズなんかは、減5度の不協和音程が好んで使われますね。
他には、音量の大小。
でもこれは、クラッシックとロックを分ける基準とはなりません。
動物たちに一度聞いてみたいですね。
本当に精神安定剤や耳栓が必要なのは、そこの施設の主なんでしょうが。