SuperStars Review (8/4) | コアドラのプロレス研究室

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ケイトリンvsアリシア
ビルダー体系vsモデル体系の対決を見てるとかなりひやひやする。経験の差とか王座戴冠歴を考えても、アリシア優勢で試合が進むのにちょっと違和感がある。しかしベビーとヒールの図が逆だったらすっきりして見れたんだろうけど。それでも「ここ最近」のディーバ部門の中ではいい試合。


ブロータスクレイvsパットシルヴァ
クレイの復帰戦、相手はローカルジョバー。簡単に終わらせないで、強さを誇示しながら試合を展開。まだまだ塩分は強いけど、使う技の一つ一つは力強く迫力があるし、またボディーガードでもやりながらタッグから経験をつんでほしいなと。シングルでスパスタで燻らせる位なら、誰かについてた方が、巨漢レスラーは需要があると思うのだが。


コズロフvsプリモ
試合前にJTGが実況席に合流。NXTのコズロフとの一件をスパスタに引っ張ってきたらしい。
コズロフのパワーを足攻めで潰す展開。キッドがヨシに同じことをやってたけど、プリモも、こういうのがうまいね。結局コズロフの石頭に屈したが、プリモはまだまだ需要がありそうだ。


マスターズvsスワガー
この試合はスワガーがテクニックを生かして、自分のペースに持ち込んで、マスターズのパワーを発揮させないように目論む展開。
どっちが攻勢かはっきりしているから見やすいし、二人ともパワーもテクニックもあるから見栄えするね、ぜひRAWで抗争を組んでほしい。
強いて言うならスワガーは足攻めを覚えてほしいかな、アンクルロックへの布石がちょっとでも見られると、アンクルロックの説得力が増すのだが、カートのような鬼の形相とかがないから、フィニッシャーとして少し軽くなるのが難点か。アマレスの技術だと腰攻めの方が目立つしね。