2013年・アメリカ映画
監督:
ジェフ・ワドロウ
出演:
アーロン・テイラー=ジョンソン
クロエ・グレース・モレッツ
クリストファー・ミンツ=プラッセ
ジョン・レグイザモ
リンディ・ブース
ジム・キャリー
ほか
Story
インターネットの通販で購入したスーツとマスクを着用して、勝手にヒーロー活動をしていたデイブ (アーロン・テイラー=ジョンソン) は、なりきりヒーローから本気のヒーローを目指して、ヒット・ガールことミンディ・マクレイディ (クロエ・グレース・モレッツ) と共に日々訓練していた。
ミンディは、養父にヒット・ガールになることを禁止されており、慣れない学校生活を送ることになる。
一方、父を失ったレッド・ミストことクリス・ダミーコ (クリストファー・ミンツ=プラッセ) は、母が遺したSM衣装を身につけマザー・ファッカーと名乗り、キック・アスへの復讐に燃える。
ある日、正義に目覚めた元マフィアのストライプス大佐 (ジム・キャリー) と出会い、ヒーロー軍団 ‘‘ジャスティス・フォーエバー” を結成。
対するマザー・ファッカーも悪党軍団を結成して大混乱を巻き起こす。
ヒーロー軍団 VS 悪党軍団!
大決戦の火ぶたが切って落とされる!!
Comments
久しぶりに「観たかったと思える映画」に出逢えた感じがする。
特殊能力のないキック・アスと、殺人マシーンの英才教育を受けたヒット・ガールが帰ってきた!
これを聞いただけで胸が高まってしまう!
前作を超えるドラマとバイオレンスが炸裂し、人間的に成長したデイブの姿はカッコイイと思えてしまうほど。
ダサいが実はイケメンなデイブ。
キュートからセクシーになったミンディ。
より強烈になったクリス。
そして……
悪事を決して許さない正義感が強すぎる大佐!
この4人はどれも個性が強くて印象的。
映画史に残るキャラクターと言えるほど面白い!
もちろんギャグも満載で、暴力的なのに笑える作品に仕上がっている。
ラストは感動さえ覚える。
本作を観終わると、人との出会いに感謝したくなるかもしれない。
