今日の昼飯は、明日が母の祥月命日ということもあり横浜の菩提寺に向かう途中、東海道線戸塚駅東口の戸塚モディ地下に入る町中華「麺工房ジロー」さん。
ラーメン屋を標榜するお店ですが商業施設の専門店街にお店を構える店なのでメニュー構成からすると町中華という方が適切な気がするお店です。
このお店で昼飯というとラーメンと半チャーハンのセット「スペシャル」が多いのですが、今日は終日OFFなのでニンニクと唐辛子が効いた「タンタンメン」880円を100円増しの「大辛」でいただきました。
超久しぶりにお邪魔したら以前は無料サービスだった大辛が有料で以前から有料サービスのMAXは倍額に…まあ諸物価高騰の折、仕方ないでしょう。
タンタンメンと言っても胡麻や花椒風味の効いたピリ辛や痺辛の担々麺とは似て非なるもの。
こちらの担々麺は、川崎・横浜のローカルフードで、唐辛子で真っ赤になった塩味スープにひき肉や溶き卵などの具を入れて煮立てて中華麺にぶっかけたものでピリ辛や痺辛というよりも唐辛子の辛さの激辛系という方が適当なもの。
元祖の元祖ニュータンタンメン本舗さんや古くからのインスパイア系のお店は、モッチリ系の麺を使っているお店が多いけど、町中華のお店などで出しているものは細麺のお店や縮れ麺のお店があったりして、元祖ニュータンタンメン本舗さんでは、お店や作り手によって辛さや味の濃さが変わる手作り感とオーダーメイド感を売りにしていたりするものもあるので、色々なお店の色々なタンタンメンを試してみるのも楽しい食物でもあります。
このお店の担々麺は、どちらかというとベースとなるスープは、あっさり系の中でも塩味強めで濃厚な味わいのスープに唐辛子の量で辛さを調整できるタイプで、挽き肉と溶き卵に加えてニラで彩りと風味を補ったもの。
普段だと小ライス注文して具とスープをぶっ掛けて、一粒で2度美味しい作戦に出るのですが…今回は体重が増加傾向なのでライス自粛ってことで…^^;