乙武氏の不倫騒動を見て思ったのだけど
彼は普通の人なんだなということ。
女好きのエロい普通のオッサン。
そこに四肢が欠損しているとか障がいを抱えてるとか関係ない。
四肢の欠損を特別に捉えていない。
そこに悲観さはない。
ないのが自分にとって当たり前なことで、そこに嬉しいも悲しいもない。
悲しいからと嘆いたところで四肢は生えてこない。
事実として、ただ無い。それだけのこと。
私も癌を特別に捉えていないだろうか。
癌は、ただそこにあるだけ。
そこに嘆いても悲しんでも、ただいるだけ。
もしかしたら嘆くほどに免疫力が落ちて良くない方向に進むかも。
がんばって治したいってのは執着を強めるだけで
癌の存在を認めれば怖い存在じゃなくなるような気がする。