達観したい | 乳がん宣告から4年経過

乳がん宣告から4年経過

乳がん診断後5年経過中。
現在の治療は、ゾラデックス注とアナストロゾール錠服用です。
頑張ったからって気合いをいれたからって、治るとは限らない癌に対して、どう向き合っていくかの自分の思い等々。


乙武氏の不倫騒動を見て思ったのだけど

彼は普通の人なんだなということ。

女好きのエロい普通のオッサン。


そこに四肢が欠損しているとか障がいを抱えてるとか関係ない。


四肢の欠損を特別に捉えていない。

そこに悲観さはない。


ないのが自分にとって当たり前なことで、そこに嬉しいも悲しいもない。

悲しいからと嘆いたところで四肢は生えてこない。

事実として、ただ無い。それだけのこと。




私も癌を特別に捉えていないだろうか。

癌は、ただそこにあるだけ。


そこに嘆いても悲しんでも、ただいるだけ。
もしかしたら嘆くほどに免疫力が落ちて良くない方向に進むかも。



がんばって治したいってのは執着を強めるだけで

癌の存在を認めれば怖い存在じゃなくなるような気がする。


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