普段はあまり気に留めている訳ではないですが、こんなことをふと気付かせてくれる瞬間があったりするのです。
今回のは強烈なリマインドだった訳で、それはまだ別の話としておくしかないけれど、行くしかない、行かざるを得ないといった次第です。
江島神社と銭洗弁財天宇賀福神社へ。
あるいは、奈良の大神神社か宮城の金華山黄金山神社の線も濃厚でした。というのも、両社からは強烈なインパクトを受けた経験があったからです。そして、蛇と関係の深い神様のおわす場所でもあります。
個人的に言うと、意識した上での初参拝時に、どういう事象が起きたか。どんな印象を受けたかというのが、その場所に祀られる神仏との関係性、相性を考える上で重要なファクターになると思うのです。
例えば、天気が急変するとか、珍しい動物を境内で見かけたとかよく言われますね。もしくはどんな人と出会ったか。神職さんから話掛けられた、どんな話をしたかというのも大事だと思います。
ただ、神使の動物に迎えられたとしても、あからさまに拒絶されたりもしますので、それも含めて相性というものを受け入れる他ないと思います。
個人的には浅間神社系は何度も猿に威嚇されるのでお断りされている感半端なかったり、稲荷神社は歓迎されている感覚はあるけれども(天気雨とか寄ってみたら初午だったとか)、なにか根こそぎ持っていかれてる感があったりとか。
逆にこんなことがあるのか! え?! なにこれすごい! と思ったのは、先ほどの黄金山神社。日本五大弁天に数えられる東北屈指の霊場です。そこで蛇の抜け殻を見つけたんですね。
ここは島から何一つ持ち出してはならないという禁忌があるので、写真だけにしておきましたが、これ間違い無く億万長者じゃね?! って宝くじ買いましたけど。
買いましたけどなにか? 宝くじってなに?
また、伊勢神宮も初めての参拝で神使の鶏に遭遇したので、以来毎年欠かしたことはありません。
最も強烈だったのは奈良の大神神社。社頭で五体投地してる人がいて、噂通り半端ないなと。京都の貴船神社奥宮で早朝土下座で拝してる人を見て以来の衝撃でした。
さらに、ご神体の三輪山登拝の際も、なんか視界の端で見切れてるんですよね。同じ速度で林の中を登ってきてるというか。そして下山すると糸のような雨が降っていました。登拝時にはまだ降っていなかったのに。ということで、大神神社も禁忌は厳守であると断言できます。
閑話休題。巳の日に話を戻しましょう。
奈良にしても宮城にしても、縁があるとは思うものの如何せん日帰りは厳しすぎる。
それで江の島と鎌倉に落着した訳です。
江島神社は昔書いた論文の題材となった縁浅からぬ場所。
八臂弁財天像は重文に指定されたとかで、上野の東博へ出開帳らしく、この時点でああここに呼ばれた訳では無いと思ったものの、せっかくだから奥津宮まで詣でて、下道で戻って来ました。
「下道」ってのは「山ふたつ」の所で北側に入ってく路地のことで、住民の生活道路の事。ここを知っていると通っぽく語れるほか、夏場はヒンヤリして涼みながら辺津宮の下まで戻ってこられます。
やはり本命は銭洗弁天なのかもしれない。
そう考えながら橋を渡っていると、太陽の下にうっすらと虹が架かっているのに気付く。サングラスを掛けていなければ、間違い無くスルーしてました。割と歓迎されていたのかもしれない。天気が悪くなるのは間違いないらしいけれど……
(続く)




