青春18切符があまりに余っているのでってこれ昨日も書いた気がするけれども、事実だから仕方ない。

その意味では消化試合な訳だけれども、今日は鎌倉長谷寺と寒川神社へ初詣。

18切符とは不思議なもので、一番最初に使った駅が起点になるジンクスがある。

今回はたまたま新宿西口で買ったのだが、4回中3回がその西口のスタンプである。

南武線で武蔵小杉経由の鎌倉入りというのが普段のルートなのだが、今日は下りに乗りそびれて新宿まで出ても変わらないという星回りだった。

予定では。

そうしたら、ピンポイントで湘南新宿ラインが遅延して、寒川より先に長谷に行くことにした。相模線、30分に一本なのでね。

長谷寺も思い入れがあるというか縁があるというか、そもそも当時詣でなけれ坂東三十三箇所を回っていなかった。長谷観音を見上げていたら、これは回らなければいかんと、その時何故かおもったのである。それまで仏像に対してそんな感情を抱いたことは皆無だったにも関わらずである。

さて、その長谷観音には趣味が合う護符が置いてある。転倒防止のてんとう虫守りである。自転車乗りにもってこいだし、小粋じゃないのと思って付けてますが、これは間違いない。


天川弁財天への峠道でオーバースピードでコーナー突っ込んでしまい、しかもそこには砂利が溜まってて、ああもうこれダメだわ、谷底落ちるわと諦めたものの、何事もなく曲がり切れたり。

とある神社を調べに行って鳥居に自転車を立て掛けたら風もないのに反対側に倒れ、慌てて引き起こしたら、てんとう虫が椿の落花よろしくポトリと根元から落ちたりとか、それはもう己の至らぬ点を慈悲の心で補って余りある霊験あらたかな護符なのである。かわいいのに。

ちなみに、マウンテンバイクは転倒しないほうがおかしいのでそこに力を振り分けるより、魔除けに振り切った方が得策であるのは、昨日の通りである。

寒川神社も通常営業というか、半端なく車列が延びていて、年明けは電車に限ると再認識した。どの道、旧暦明けに厄除けでまた来なければならない。たまたま江戸の裏鬼門であるから、そこに便乗しないわけにはいかないだろう。

寒川神社は方位除けがつとに著名であるが、もし参拝の折には神門をよくよく見上げて頂きたい。垂木の先端に黄金色の十二支が彫金されているのである。これは実際の方位とも連動していて、以前気になって神主さんに尋ねたところ、本殿の立ち入れぬところにも十二支が方位通りに配されているという。

そんなところで、護符はつつがなく更新できたということで、ついでながら自転車乗りにはこんなのもあるよというのをご覧頂きながら、今日は締めくくりたい。

伊予国一ノ宮、大三島の大山祇神社は水軍の氏神ではあるけれども、武士のならいにあやかって「かんやどり」つまり、兜の頭頂部に納めた護符を自転車のヘルメットに置き換えたものがある。確かに一度バイクに跨がれば、道路もまた戦場である。