NYで今、注目のスポットといえば、今年6月に第二区間がオープンしたthe High Lineじゃないでしょうか。
私は第一区間がオープンした2009年の年末にも訪れているのですが、今回も行ってきました、ハイライン。
1930年代、マンハッタンでは、食品や繊維など加工業の中心地だったダウンタウン・ウエストから、物資を運ぶために高架鉄道が建設されました。しかし、ほどなくして車社会の到来。
数年間使われた後、閉鎖されてしまったのです。
その後、放置された高架鉄道は、鉄道自体には草木が生え、蝶などが訪れる一方、その下は暗がりが広がり、麻薬の売買などの犯罪の温床となり、浮浪者が集まるようになりました。1994年に市長に就任したジュリアーニ氏が、マンハッタンの治安回復と高級化を宣言し、その一環として、高架鉄道の廃止を決定しました。
そのとき立ち上がったのが「Friends of the High Line」という団体。高架鉄道を保存し、公園に作り変えようという運動を起こしたのです。これは、各メディアにも好意的に取り上げられ、ニューヨーク市長選を狙うブルームバーグ氏や大統領選を見据えていたヒラリー・クリントン氏からの支持を得て、話題になりました。
そして、ブルームバーグ市長が誕生した2002年、取り壊し計画が撤回され、「The Friens of the High Line」と連携して、公園建設計画を進めることになったのです。
ここを訪れるとき、憩い上手なニューヨーカーの姿を垣間見ることができます。
セントラル・パークもそうなのですが、無料のゆったりできるスポットを訪れて、のんびりするというライフスタイルがとっても上手。日本だと、人と会うって、カフェお茶、お買い物、夜飲みと、どうしてもお金を使って食べるというスタイルになりがちですよね。最近は、家飲みもはやってきてはいますが…。
ハイラインには、素敵なベンチがあったりして、本を読んだり、音楽を聴いたり、のんびりと過ごせる雰囲気があります。
こんなふうに水が流れているところがあったりして。
アイスクリームのベンダーなど、出店しているお店もあります。
私はNY在住の友達と、同じ時期にNY旅行している友達と3人で訪れていたのですが、NY在住の友人が「大人気のアイススティックショップが出店しているから、食べるなら絶対それ」と教ええてくれました。そして、3人でトライしたのがこちら。
People's pops というキャンディーバー屋さん。
新鮮な地元の食材を使っているというアイスキャンディーを販売しています。
私が購入したのはGinger & Apricot(だと思う)。
一番右が私。その隣りが友人のラベンダーと何か? その隣りが、スイカと何か? すいません、うろ覚えで。
使う素材によって固さも様々で、私のしょうが入りが一番やわらかかったです。しょうがの繊維がしっかり入っていて、とてもおいしかった! 友人のラベンダーをひと口もらったけど、香りが本当にラベンダーで、ちょっと不思議な感じがしました。
ゴミの分別なんて感覚ないだろうっていうくらい、街中では、ひとつのゴミ箱になんでもポイポイ捨てているニューヨーカーですが、ハイラインにはこんなゴミ箱が! オーガニックなどはすごく進んでいるNYなので、今後、こういったリサイクルの運動も広がっていくのかもしれないですね。
犯罪の温床となった高架下でしたが、今は、ハイラインの整備とともに、高架下もおしゃれに生まれ変わっています。
KAWSのアートを配したカフェ。
その後ろにはなんとも近代的なホテル! ぜひ泊まってみたい!
実際、ロビーまで入ってみましたが、すごくおしゃれな方がソファでMACを使っていました。そういえば、この時期はファッションウィーク。ミートパッキングエリアにあるこのホテルには、もしかしたらファッション関係者の宿泊が多かったのかもしれません。
大注目のハイライン。訪れるなら、ひとりより友達やパートナーとのほうが、ずっと満喫できると思いますヨ。





