義母と娘がお出かけに行くと

 

基本は、義母のお買い物に娘が付き合う感じです。

おしゃれな義母は、服をよく買っていました。

今思えば、

お友達と都合が合わなかった時に、

娘を連れて行っていたように思います。

 

娘も楽しかったようなので、

良かったといえば良かったのですが、

 

そして、たくさん、娘だけ、色々と買ってもらって

帰ってきます。

 

うちには他にも兄弟がいるのですが、何も買ってきてくれません。

 

連れて行くのは長女だけなので、

長女には、ものが増えていきます。

 

私としては、

長女は、お出かけして、外で美味しいものを食べたり、他にも楽しい思いをしてきたのだから

お土産はなしで、

他の兄弟に、お菓子でもなんでも良いので

買ってきて欲しいと思っていました。

 

 

下の子たちに、お姉ちゃんだけずるいとかは、

一度も言われたことはありませんでしたが、

 

大きくなってから、

その頃の話しをしていたら、

そういうものだ(おばあちゃんは、お姉ちゃんだけにものを買ってくれる人)って思ってた。

と言っていました。

それが当たり前なので、ずるいとか思ったことはない

けれども、良いなぁとは思ってたと言ってました。

 

私はその頃、嫌で嫌で仕方がなかった。

いつも一緒ではなく、一人だけ特別にするのは良いとは思いうのですが、

同じ子だけっていつも特別というのは、

どうしても嫌でした。

多少の偏りがあっても、順番にやってって思ってしまいます。

 

おばあちゃんにそれを求めるのは、

駄目だとは思います。

 

おばあちゃんだからこそ、一人だけ特別をやれるとも思います。

 

でも、私は、娘が、

自分だけ楽しければ、自分だけ良い思いすれば

他人なんてどうでも良いって

考えになってしまうのではないかと

心配でした。

 

自分が思い描いている、子育てを

崩されて行くのが嫌だったのかもしれません。

 

なので、義母が

「今日、これから連れて行くから、この服着せて、準備して」って

言いに来ると

 

あーあ、嫌だなぁガーン

 

本当は、私がしてあげれないような贅沢をしてくれるので、

喜ばなくてはいけないのですが

娘が、小さい頃は連れて行かれてしまうのが、本当に嫌でした。

 

娘が、幼稚園に入ったくらいから

だんだん、連れて行かれてしまうことの嫌さは

薄れてきました。

 

娘も、状況を説明ができるようになったことと、

いきたくないときは、行きたくなと言えるようになったこと、そして、幼稚園に行き始めて、時間に制約ができたので、突然今から連れて行くってことが少なくなった

からかもしれません。

 

あとは、私が慣れたのか・・・

 

ありがとうございますとお礼を

最低5回は言わなくてはいけなかったのですが、

それも、気持ちを込めて言えるようになってきました。

 

明日は、義母の宿命をお伝えします。