更年期をすぎると、
男女共に、
ホルモンが低下するとともに、
皮膚が薄くなっていきます。
とくに、薄さが目立つのが、
前腕です。
あと、首から胸の間。
とくに、
腕は、
70歳を過ぎると、
ちょっと掻くだけで、
皮膚のすぐ下の血管が傷ついて、
内出血します。
それが、
紫色のシミのように、パラパラできます。
2週間ほどで、赤血球が壊れて、
黄色くなって、消えていきます。
ステロイド外用薬を使うと、
さらに皮膚が薄くなります。
60台の女性。
他の皮膚科でずっとステロイドをもらってます。
前腕に、紫斑が沢山!
しかも、皮膚の一部が、切れてます。
老人性紫斑と言われたそうです。
腕には、ステロイド塗ってないとのこと。
でも、毎日、
手の湿疹に強いステロイドを塗って、
その手で、
腕に保湿剤を塗っていたことが判明。
腕にも、毎日ステロイド塗ってることになりますね。
腕の紫斑のみ、ドクターゆきが治療することになりました。
体の湿疹は、今までの皮膚科に通院されるそうです。
まずは、お湯だけ洗いにして、
保湿剤は腕には塗らないようにする。
そして、
血管を強くするために、ビタミンCを内服。
皮膚を強くするために、ビオチン。
鉄剤は、アルコール性肝炎がある方なので、処方せず。
ひとまず、これで。
あっ、細胞分裂を促すために、
亜鉛を次回追加しよう!