今日のテーマはあなたが生きる意味について話します。
ちょっと重いテーマだなと思うかもしれませんが、お付き合いください。
人間の根源的な理由になりますので、注意して、聞いてください。
人生のターニングポイント、分岐点で、だれもが思うこのテーマですが
あなたは、答えを見つけられましたか?
私は、パチンコ依存克服アドバイザーという職業を現在はしています。
この活動をしていく中で、私は、常々、話していることがあります。
「パチンコをやめるためには、理由が必要」ということをお伝えしています。
パチンコが、なかなかやめられないと自分を責めるばかりの毎日を過ごしている方は
この理由が明確になっていないので、苦しいのだということが言えます。
パチンコがやめることも重要ですが、もっと抽象度を上げて、
人生の生きる意味というものを理解したら、パチンコをやる意味なんてなくなると
私は思います。
それでは、どうして、私たちは、この世に生を受けて、苦しみに耐えて
生きなければいけないのか?
私の尊敬する、斎藤一人さんは、この世の中で生きる意味をこういっています。
「自分が幸せになり、誰かを助けることが生きる意味」だと
私は、この言葉を聞いたときに、いい言葉だと思ったのと
その反面少し抽象的で、わかりずらいという感覚がありました。
自分を幸せにするといわれても、何が幸せなのかが
自分自身のことでさえ、わからなかったので、その後もやもやしてきました。
そんなことを考えていて、何年か過ぎて、私が、尊敬する方も
たくさん増えました。
俗にいう、メンターという存在です。
日本語では、師匠とか、先生という意味です。
そのメンターが生きるとはどういうことを指すのかということを
話してくれました。
その先生が言った言葉は
「進化・提供・生殖」です。
かなり具体的でした。
人間は、進化してきました。
今後もどんどん進化していくでしょう、そしてその進化した状態を人に教えることで、
知識や経験を伝承していくことになります。
さらに、伝承させていくためには、子孫を残す必要があります。
この話を聞いたあなたは、もしかしたら、別に子孫を残す必要もなければ
進化する必要もない、今が楽しければそれでいいと思いますか?
私も、以前は、そう思っていました。
でも、そんな冷めた、私にも、素晴らしい映画を見た時に涙が流れました。
俺にも感動する心があったのかと、自分でもびっくりしました。
今は、涙腺がばかになってしまって、いつでも泣いています。
簡単にわかりやすく言うと、人を感動させるくらいの行動が、死ぬまでにできるかということです。
意外と、難しいと感じるかもしれませんが、人を感動させるのは、そんなに難しいことではありません。
以前、10キロマラソンというものに出たことがありました。
私は、体重100キロ近くあるのですが、友人からは、無謀なチャレンジだといわれながら
スタートしました。
予想通り、私は、ビリで、スタートして、ゴールするまでに、何時間もかかりました。
友人たちも、ゴールで待っていてくれたのですが、私が、ゼエゼエ言いながら、ゴールした姿を見て
感動で、言葉を詰まらせていました。
とても美しいとは言えない姿ですが、そんな私ですら、人を感動させることができるのです。
この経験は癖になります。
ちょっと冷めた目で、世間を見ているときは、一生懸命やることが恥ずかしいと思っていました
あなたも、誰かを感動させてみませんか?
きっと、生まれてきた意味を感じるかもしれませんよ。