前回の記事で結構コメントをいただいて嬉しいのと、皆さんがそれほどに
パチンコ依存症 について関心があったのだと再確認しました
自分が、または身近な人が、 パチンコ依存症 だったりと様々な環境だとは思います
今、私はある本を読んでいます
まだ途中なのですが、ずばりテーマが 『ギャンブル依存症』 です(笑)
やはりここにきて、本来のテーマを一度いろいろな視点で考えてみたいと思ってるからです
因みにその本はコチラです ↓
- ギャンブル依存症 (生活人新書)/田辺 等

- ¥714
- Amazon.co.jp
コレは読んでて思ったのですが、ホントに 「ズバリ!」 そのものです
初版が2002年と10年以上も前に出版されてるけれども、内容に関してはなんら当時から
いやそれ以前からほぼ変わっていないんだなぁと変に関心しました
著者は田辺等さんという方で、北海道の精神保険福祉センターの所長さんをされてる方です
大学の医学部を卒業された医師ですね
読んですぐに何問かの問があり、いくつ以上で ギャンブル依存症 の診断基準を
設けられた問題があります
この手の本などではお決まりなモノですが、当時の私を思い返してみたら、
見事に ギャンブル依存症 でしたね(笑)
そして、過去に実際に相談された症例を踏まえた検証を元に、
なぜ依存症になってしまうのか?
依存症になる人たちの特徴?
どういう人が依存症になり易いのか?
どういう対処法が適しているのか?
これらを医学的に、また過去の実例や文献なども踏まえての検証を事細かく書いてあります
日本だけでなく、アメリカでの検証結果なども踏まえたりしてるのでよりデータが
ある中からの導き出されてる感が強いですね
でも、正直難しい言葉などが飛び交ってくるので、スラスラ読めなかったりします(笑)
眠い時に読むとサッパリ頭に入ってきません(笑)
逆に眠気を誘ってくれるかもしれないでの、不眠症にも効くかもしれないですね(笑)
それはそうと、様々な人たちの話を元に検証されてるだけあって、そこからの共通点が
導き出されています
やはり、 ギャンブル依存症 には 借金 が付き物だということも検証されています
一見、「そりゃ、そうだろ?」 なんて当たり前の様に言ってしまいそうですが、
それも医学的に、またあらゆるデータを元に出された答えとして得ると捉え方が変わります
正直私たち一般人では導きだされない答えとして現してくれます
だからこそ 納得 させられてしまう部分は大きいです
そして、それらの中で1つ共通してることが検証結果から出されていましたので抽出してみます
それは、 『自らが依存症だということを本当に認識していない』
ということだそうです
まずはそこからが克服への 入口 だと表現されてました
私も経験から踏まえて言えることは、 その通りだ と思います
口だけではわかっているのに・・・
結局はココで引き返してしまうのですね
そこから先に進もうとしないんですね
それが 行動 しないということです
この本の中でも同じようなことを言ってます
この本の中ではいわゆる相談援助グループというのを設けて、セミナーなどを行ってるそうです
そこでも、 依存症の当事者 がまず来ることはないそうです
その家族が先に相談に来るということが圧倒的に多いのだそうです
その後家族に説得されて渋々本人が来るというケースが語られています
でも、それでも最初の2回位しか来ず、あとはパったり来なくなるということもあるそうです
結局本人の意思で行こうと思っていない分、自分が ギャンブル依存症 だと自覚ができて
いない証拠でもあるのだと思います
そして1年後位に再びやってくるという人もいたようです
その1年が勿体無いですね・・・
でも、相談援助グループに戻ってくるだけまだマシなのでしょうかね・・・
と、全部をうまくまだ説明できないのでこの辺にしときますが、
この本は凄く良いと半分位読んでヒシヒシと感じました
確かに難しい言葉や表現が多いので読み終わるまでに時間がかかってしまうかと思いますが、
読んでみる価値は非常に高いと思います
読み終えたらまた自分なりの表現で紹介やアドバイスできたらなぁと思ってます
読みたい人は是非オススメですよ
- ギャンブル依存症
(生活人新書)/田辺 等

- ¥714
- Amazon.co.jp
では、またお会いしましょう(o・・o)/~
今回の記事が面白いとおもったらポチっと!
にほんブログ村


