暗い未来、明るい未来 | 禁煙成功より喫煙失敗

禁煙成功より喫煙失敗

禁煙をしたくない人でも、タバコをやめられるかもしれない。
少なくとも一人はいましたから・・私ですけど!(^^)!

暗い未来、明るい未来

 

「俺、今人生について考えてるんだ」

「おいおい、そんなこと考えるのやめとけよ。暗くなるだけだぞ」

 

どうやら、人生について考えるということは暗く沈むことらしい。

 

過去の幸せ、過去の栄光は今の自分を明るくしてはくれない。

カルロスゴーンを見れば明らかだろう。

 

人生について考えるとは、

当然、過去ではなくこれからの人生について考えることであるから、

それを考えると暗くなるという事は、

未来が暗いという事である。

 

暗い過去は過ぎ去ったものであり、暗ければ暗いほどそうではない現在が明るく輝くことになろうが、

今が楽しくても、未来が暗ければ、暗ければ暗いほど現在が暗くなる。

 

未来は暗いか、明るいか

 

現在は超高齢化社会と言われ、年取ったらどうしようと考えて暗くなる人は多い。

同時に、多死社会とも言われるが、死んだらどうなるかを考えて暗くなる人は少ない。

 

多死社会の多数の中に確実に私は入っていくことになる。

しかも老少不定で、年寄りから死んでいくことは決まっていない。

生まれてすぐの赤ん坊さえ死んでゆく。

 

今さえ良ければいいと思う人が多いが、

その今さえ、瞬く間に過去になってゆくのである。

良い過去は私に幸せをもたらしてはくれない。

未来を明るくする事こそが大事であろう。

 

これからの人生を考えて暗くなるのは、

どうすれば明るくなるかを考える問題提起となる。