答え合わせ ４
ゲイが思う ｢内柴は本当に(準)強姦したのか4｣
テーマ：ブログぼかしが入っていましたが、テレビで映っていたその部屋は「和室」でした。窓に面した比較的広い部屋でした。真ん中に座卓がありました。
この事件が、女子柔道部の合宿の際の出来事だということを考えた時、私が考えたことは、１人一部屋ということはないよな、ということでした。費用を安くしようとすることだろうな、と思いました。経済的負担は最小限にと考えるだろうということでした。
そうであれば、１人でシングルの部屋を使うことはないと思いました。私が頭に描いたのはツインの洋室。端数になればシングルユースもあるかもしれないけど、まず１人ということはないだろう、と思っていました。和室は念頭にありませんでした。
でも映ったのは和室でした。合宿ですから当然といえば当然。無駄なスペースもなく人数を押し込めて安く済む。そうなると、被害者の学生には同室者がいたと考えるのが自然だと思います。
そうであれば、強姦の場所として学生の部屋はふさわしくないと思いました。
いつ誰が帰ってくるかわからないじゃないですか。
（続く。今日は短め、風邪ひいちゃったみたい）
答え合わせ ３
ゲイが思う ｢内柴は本当に(準)強姦したのか3｣
テーマ：ブログ「（女性の部屋に）侵入して犯行に及んだ」というのが最初の、おそらく警視庁の捜査関係者が話して報道された犯行態様でした。当時犯行態様について何もわからず、ただ内柴が「合意だ」と言っていることくらいしかわかっていない頃のことです。
女性の部屋に侵入してことに及んだんだから合意があるはずがない、合意だったという内柴の話は嘘だ、ということにしたかったのでしょうが、これについてネットニュースのコメント欄にすかさず反論が上がります。
「今のホテルはオートロック。侵入なんかできない。泥酔した学生が招き入れたのか？」
招き入れたのなら内柴が言う合意の主張を裏づけることになります。しかし、このあとこの元記事は変化します。「侵入」という言葉が消え、「介抱中に犯行か」と変更というか修正されます。何事もなかったように。
Yahoo!ニュースのコメント欄を追いかけていくと、元記事とかみ合わないコメントがいくつもありますが、それはこのように元記事が書きかえられているからです。
この後、このような捜査関係者からの話はいろいろ出てきます。「気づいたら部屋に（内柴が）いた」という話や「朝になったら（内柴が）いなくなっていた」という話も捜査関係者からの話として報道されていますが、やはりちょっと変です。
気づいたら部屋にいたというなら、背負われて運ばれているあいだ全く気づかなかったのか？とか、朝になったらいなくなっていた、って、まるで朝までいてくれると思っていたみたいじゃないか、とか、捜査関係者から流れてくる情報は一見被害者側に立っているようで、実は隙だらけで無防備。なぜこれがこんなに流れてくるのか。
ちよっと話を戻しますが、皆さんはこの事件の報道をどういう方法で手にしていますか？私はほとんどネットニュースで、ちょっとだけテレビ（ニュース・ワイドショー）と新聞です。で、捜査関係者からの話でははっきりしていない部分があります。
ワイドショーの機動力はすごいです。逮捕直後に田舎の大学の校門前で立つリポーター、犯行前の居酒屋の特定、当日の様子の店員へのインタビュー、ホテルの外観・部屋の撮影がされていました。
で、私がとても意外だと思ったことがありました。
撮影されたホテルの部屋は「和室」だったのです。
(続く)
答え合わせ ２
ゲイが思う ｢内柴は本当に(準)強姦したのか2｣
テーマ：ブログ昨日もワイドショーを見ていて、この事件のことを取りあげていました。それを見て、またちょっと別の可能性が頭をよぎったのですが、この原稿はもう土曜の朝の時点で書き上げてしまったので、そのまま書きます。その経緯もまたあとで触れます。
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その後しばらくして内柴は逮捕されました。容疑は準強姦罪。逮捕したのは警視庁でした。
このニュースが出た時、私はネットでいろいろ見ていたんです。この「強姦」は、あの「セクハラ」なのか？ 記者会見での学長は被害者の数を頑なに明らかにしなかったので、あの「セクハラ」とは別に「強姦」をやっていたのか、それともあの「セクハラ」が「強姦」なのかわかりませんでした。
いろんな会社の記事を読んでもわかりませんでしたが、時事通信か毎日だったと思います、あの「セクハラ」の被害者がこの「強姦」の被害者と同一であると大学が認めたとありました。
これを読んでちょっと違和感を覚えました。あんなに頑なに何があったのかも人数がどれだけいるのかも曖昧にし通したのに、あっさりと内柴と学生はヤっちやったんだよと大学は認めてしまった。あんなにボかしたのは何のためだったんだ。
その後のことは、日々の報道で皆さんも御存じの通りです。内柴は日々取り調べを受けているようですが、相変わらず「合意だ」と述べるにとどまりたいして進展はない一方、なぜか新しい事実が日々明らかになって次から次に報じられています。大学が２ヶ月間調査して、もう粗方事実が固まっていてもよさそうなのに、次々と新しい事実から報道されている。
私が知っている一番新しいヤツ（12月10日時点）は、内柴がやったことは、泥酔した学生を背負い部屋に連れて帰って、セックスをし、女性は朝起きた時に内柴がいないことに気づいた、という話です。(準)強姦の話にしては多分に変だと話だと思っています。
このような情報は、多くの記事では「捜査関係者」からの情報だとなっていますが、いくつかの記事でははっきりと「警視庁」からとなっていました。記者が独自に調べたのではなくて、警察が取り調べた内容が報じられているということでしょう。量が多くて、情報が漏れているというよりリークしているのではないかと思うんですが。意図的。
私が「内柴はやったことは強姦でないかも」と思ったきっかけは、逮捕直後も間もなく報道されたこの手の情報でした。
それは「（女性の部屋に）侵入して犯行に及んだ」という内容でした。
（続く）
答え合わせ １
ゲイが思う ｢内柴は本当に(準)強姦したのか1｣
テーマ：ブログああ。久々に書くから文章がくどくなりそう。
今までこの手の、推移が定まっていない事件の書き込みは、基本的にはアメンバー限定で掲載し、時期を見て解除してました。どう進展するかわからないし、取りあげてセカンドレイプみたいになるのはヤだなぁ、という思いもありました。でも今回は最初から公開です。
なぜかというと、被害者が強姦だとアピールしたがっているから。強姦だと知って欲しがっているから。ま、普通の事件も拗れたらこの段階に来るのでしょうが、でも今回は、警視庁が最初から犯行状況をつぶさにメディアに流しています。これですら変なのに、その犯行状況の話が変。ブログに書いておきたいと久々に思いました。
皆さん、というか私もですが、この一連の事件のことを知ったのはセクハラで内柴（面倒なので呼び捨てです）が自宅待機を命じられているという話からだと思います。金メダリストのセクハラだということで取りあげられました。
自宅待機で、大学は学内に調査機関を作って事実関係を調べているという話が報じられました。その頃は、内柴も記者の取材に応じていて、セクハラの具体的な内容ははっきりさせなかったものの、今回のキーワード「合意」ということは言っていました。ネット上では、弁護士を入れて示談交渉中なんだよというコメントもありましたが事実かどうかはわかりません。
このセクハラ・自宅待機公表ののち間もなく学内の処分が決まります。懲戒解雇。クビです。学長が記者会見をしていました。私も見ました。内柴も見ています。
解雇の時の学長の記者会見はとても曖昧でした。解雇の理由が「重大なセクハラ」とは言うものの、その具体的な内容がわからない。被害者の人数もはっきりさせない。記者から「セクハラ」の定義を問われた学長が「脅迫」という言葉を使った時（それはセクハラじゃねぇだろ）と思ったのですが、学長の頭の中には強姦が念頭にあったわけです。
しかしこの記者会見は曖昧ゆえに、いろんな反応を呼び起こすことになります。１つはあの、「学長の記者会見。いろんな「え～～。」がたくさんありますけど まあ、いいです。」と内柴のブログに書かせてしまいました（今でもライブドアのブログで読めるんですね）。もう一つは、セクハラという言葉をチョイスしたために、必ずしも内柴に非難が集まらなかった。相手の受け取り方次第でセクハラかどうかが決まるという「セクハラ」の範疇の中に、まさか「強姦」が入るとは思いませんから、合意があるならセクハラにならないよね、という反応、セクハラはともかく未成年者に酒を飲ませたのが悪い、という反応を呼んだのは、学長にとっては心外だったろうと思います。
その後しばらくして内柴は逮捕されました。容疑は準強姦罪。
(続く)
ゲイが思う 「桜宮高校の父兄の皆様へ」
顧問の暴力で生徒が自殺した桜宮高校。
体育科の入試が外見上はなくなり、
部活は全部活動が停止になっている。
これに対し、生徒の親から「関係ない生徒を巻き込むな」
「部活動を再開しろ」「一生に一度の試合をなんだと思っている」
と、処分の撤回を求めている。
甘い。そんな言葉じゃダメだ。
本気で撤回を求めるのなら、
「同じくらい暴力を振るう顧問のもとで、うちの子に同じだけ暴力を振るっても構わないから再開してくれ」
くらい言わないとね。
「殴られるのはよその子」の景色しか見えてないんじゃないの？
そんなんじゃダメに決まっているじゃないか。
ゲイが思う ｢体罰顧問はいい人だった、のか｣
顧問の暴力などを苦に高校生が自殺して、その後始末に揺れています。
橋下市長は体育科は今年は受験を中止すべきだと教育委員会に勧告していて、
私も（それくらいしないと変わらないかもなぁ）と思っています。
｢指導｣とか｢体罰｣だとか言いますけど度を過ぎたら普通に｢暴力｣。
度は過ぎていたと思います。
今日ネットでこの事件の関連ニュースをいろいろ見ていたら、ＯＢが嘆願しているとか
現役の学生が戸惑っているとかいうニュースが、なぜか産経新聞から続けざまに出ていました。
生徒思いの、愛情ある先生だったとどちらも書いてありました。
でも、ＯＢも現役の学生も、どちらも主将経験者とは書いてありませんでした。
おそらく主将経験者の取材はされていないのだと思います。
この顧問の生徒思い、愛情のある先生という像は、
主将に対する過度の暴力の上に成立していたんじゃないかと思います。
主将にムチを集中させる像があるからこそ
他の生徒に過度のムチは振るわれず優しいという印象が与えられたのだと思います。
私はこの顧問をかばうＯＢや生徒に
「あなたは主将になりたいですか、なりたかったですか」と尋ねてみたい気がします。
おそらく答えはないと思います。
きれいごとはきれいごと。
きれいごとにチカラはありません。
ゲイが思う「ホコタテ」
体罰は何がなんでも容認できないという言葉をいろんなところで見聞きするけど
大津事件の加害少年なんかには体罰を加えてよかったんじゃないかと思うけどね。
ゲイが思う ｢体罰と自殺と橋下市長｣
高校生が体罰名目の暴行を苦に自殺しました。
私は挫折したスポーツエリートの酒癖の悪さを見て
かなり心の傷を残すんだなぁと思ったことがあります。
また、指導の現場で暴力が一般的に振るわれていることも知っています。
だから今度の事件の環境は、何となくですけどわかります。
で。
事件の現場である大阪市の市長である橋下市長の記者会見が流れていて
橋下市長が今回の事件の解明をと口にしているのですが
彼は今回と同じ大阪市内の高校でラグビーをやっていて
体育会系の指導方法については自らの体験で知っているはずです。
彼の環境に体罰は存在しなかったのでしょうか。
代表チームのメンバーに入った彼のまわりに
今回と似たような指導方法はとられていなかったのでしょうか。
もしないなら、そのことを披瀝して体罰なしでも指導は可能と力説すべきです。
あるのなら、きれいごとを言ってはいけません。
皆様、あけましておめでとうございます。
今年も程よく視点を捻らせたいと思っています。
ゲイが思う 「金子哲雄はナルシストかも」
こんなに完璧
こんなに行き届いた最期を見ると
同じ生き物の感じがしない。
ナルシスト。
それも強度のナルシスト。
他人からどう見られてもいいじゃないかと思う私とは
やっぱり別の人種。